マガジンのカバー画像

都庁主任試験対策まとめ

6
都庁主任試験の対策において私が持っているノウハウの全てを公開します。ここに記載の内容を確実に抑えることで、確実な合格に繋がります。
運営しているクリエイター

#択一

【いつから対策すればいい?】都庁主任級選考(主任試験)の合格方法《総論》

都庁職員に最初に立ちはだかる難関が主任試験です。 先輩職員などから「主任試験なんて余裕だよ」などと言われることがありますが、実際に受けると本庁エリート部署の職員でも普通に落ちます。 その唯一の原因が準備不足です。 先輩職員の声はある意味正しく、主任試験は管理職選考と違い、誰でもきちんと準備すれば必ず受かる試験です。 とはいえ、R3年度のAⅠ類の事務でいうと受験者数1,591人に対し、合格者数は512人と合格率32.2%の狭き門であることも事実です。 倍率3倍なのに、なぜ準

【都政実務が択一で一番重要】都庁主任級選考(主任試験)の対策方法《択一編》

都庁の主任試験における択一は平均点より1点でも高ければ、3年間免除となります。 逆に言うと、平均さえ超えれば高得点を取る必要はない試験になっています。 そのための労力を減らすには頻出事項だけ抑えればOKです。 ただ、頻出事項を探すのも通常は労力になるかと思うので、本記事でその労力も省略できるようにしたいと思います。 主任試験(択一)の出題範囲主任試験における択一の出題科目は以下の通りです。 統計資料の見方:2問程度 基礎的法令(憲法):3問程度 基礎的法令(行政法の