【映画】さよなら ほやマン

「さよなら ほやマン」
チラシ、キービジュアルや予告で
”安いコメディ”・”B級映画”かなと分類してしまった。
伊集院光の「深夜の馬鹿力」で話題に上がり
興味を持ったので観ることに。

役者未経験のMOROHAのアフロが主演。
当て書きなのかと思うほど上手い下手とがどうでも良かった。
ミハル役の呉城久美、ヤサグレ感と口の悪さ、
人間関係を構築するのを諦め、自分本位のセリフとか共感した。

震災後12年、石巻出身の監督でなければ撮れないだろう、
センシティブでリアルな田舎、島文化。
(それでもマイルドにしてるのかな)
きっとまだ震災の呪縛から逃れられず苦しんでいる人達がいるんだろうな。

「海産物を食べられない」のは震災直後、
いろいろ想像したのは覚えがある。

スルメ系の何度かみて理解できるけど、
何度も観るとそれなりに辛い映画でもあるのは間違いない。

#さよならほやマン


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