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自分に似合うヘアカラーは地毛でも変わる

こんにちは

今日は自分に似合うヘアカラーについて説明していきますね

パーソナルカラー

たぶんよくいられる答えです

間違っていないです

でも今日は別の切り口をしていこうと思います


結論

地毛の色でも変わります


それは

地毛の色によってヘアカラーの発色が変わるからです


ぼくは昔、ヘアカラーは薬剤の色に染まると思っていました

赤の7番はこの色になる

黄色の10番はこの色になる

ヘアカラーチャートの見本の毛の色になると思っていました

でも、実際にお客様を染めると全然違うことに気が付きました

さらには

同じ薬剤でもお客様によって仕上がりの色、明るさや色味が違うことに気が付きました

当時の僕はそんな当たり前のことも知らなかったのです


良く思い返してみると

学生時代、同級生に妙に茶色い髪の人いなかったですか?

そう、人によって違うんですね

髪の色が


ぼくたち美容師は

ヘアカラーを勉強するときに、メラニン色素というものを知ります

メラニン色素は赤や黄色や青、様々な色素が混ざり合っています

このメラニン色素が髪の色を作っているわけです

そして、メラニン色素の量や質で地毛の色が変わるのです

メラニンの質、例えば赤味の少ないようなメラニンであれば

少し灰色のような髪の色になるでしょう

メラニンの量が少なければ

光が透けて茶色い髪の色になるでしょう

この髪のメラニン色素を分解し酸化染料を入れることがヘアカラーです

地毛の色が変わればヘアカラーの仕上がりも変わるのです


メラニンの質によって灰味、黄味、赤味、青味と4タイプにぼくたちは地毛を分類します

その4タイプによって

ヘアカラーをしたときに表現しやすい色が変わってくるのです

例えば

赤味の髪の毛はアッシュ(ブルーやグレイ系のヘアカラー)は表現しづらいですし

灰味の髪はオレンジやレッドは少し表現しづらくなります

逆に赤味はオレンジやレッドがきれいにでやすくなります


このように

地毛のタイプによって表現できる色が変わってくるため

その地毛のメラニンに合わせた色味の選定も、ある意味一人一人変わってくるのではないでしょうか

だから

似合う色は地毛の色でも変わってくると言えます

似合う色は

肌の色(パーソナルカラー)も一つですが、

地毛の色でも似合う色は変わってくるのです


良かったら

少し地毛の色を注意してみてみてください

室内、太陽光の下

黄色いのか、黒いのか

他の人と比べてみてください

意外と黒髪の色が違います

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