よく似合う色がわからないといわれます。1

ヘアカラーのカウンセリングをしていると、「似合う色がわからない」という方が結構います。

美容師はよく肌の色を話すのだけれど、実際「似合う色」って何なのか少し考えてみることにした。

似合うということの定義

言葉の意味を考えます。

似合う=ちょうどつりあう、調和する
調和する=全体が程よく釣り合って、矛盾や衝突がなく、まとまっていること。

その人間が「全体的に程よくつりあっている。

まとまっていること。違和感ない」という感じでしょうか。

結論

「全体的に自分自身もしくは他人から見て違和感なくまとまっていること」

という感じでしょうか。

全体的にとは

全体的にとはトータル。つま先から頭までと内面的なイメージと考える。

そして髪の色が影響を与えるものやできること

・肌の色・・髪の色によって肌の色、明るさが変わって見える。

・ヘアスタイルの印象・・重さや軽さ(明るさによって)、静と動(ハイライトなど)、

パサパサ,しっとり、つや(質感が変わって見える、実際に変わる)

ヘアのイメージに対して・・華やかと地味、清楚と派手、ナチュラル、普通、モードっぽい、

かっこいいとかわいいなど色によってのイメージ

・特定のカテゴリーやジャンルのイメージを付与できる・・例えば「人種」、欧米人、北欧などと聞くと髪の色のイメージでてこないですか?

逆にアジア人といえばどうですか?黒っぽい髪のイメージでますよね。

もっとコアにすると、「原宿系」とか「渋谷系」などや「K=POP」や「48系」など何となくジャンルごとに髪色のイメージがありますね。

実際美容師は何を考えて髪色を決めているのか

おそくなってきたので次回にしますね。

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