今回の日銀のマイナス金利(-0.1%)取止めについてどういうことなのか。

今回の日銀のマイナス金利(-0.1%)取止めについてどういうことなのか。

日銀は政府支出の決済の一段階に、市中銀行からの国債銘柄の「買いオペ」をする。その際には、買い手側からの買値にあたる金利を添える。それが1.5%であるとして、黒田の時期から、その銘柄の0.1%を差引いて、つまり利率1.5%ものであれば「1.4%利付け」で日銀当預に振込むこtになっていたのを、元通りの1.5%利払いに振り込みます、ということが今回の措置。

市中銀行が市中にした与信(貸付)からの日銀当預への準備預金としての日銀からの当座貸越には金利はつかない0%である。

この準備預金並びに「超過準備預金」を併せて、日銀当預として日銀はあずかるのだが、それには白川時期から+0.1%の利がつくようになっている。これは今回は弄らない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?