![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34240221/rectangle_large_type_2_dc9c436503cf09d7a39668e63422b52d.jpg?width=800)
島の自転車屋さん
島へ来て初めてのパンク。いつかこの日は来るよね。
以前は目の前に自転車屋さんがあったので迷わず持ち込んでたけど。
持っていける範囲に見かけた記憶がない・・・
一応聞いてみました。
Q「自転車見てくれるとこってあるんですかね?」
A「島内に自転車屋さんないし、修理してくれるとこ知らないなぁ」
とのこと。予感はしてました。
八丈島は人口7000人いますので、都心の1駅と考えたら、まず自転車屋1軒はありますよね。でも坂が非常に多く、車移動がメインのため自転車はマイナーな乗り物なんです。
生まれてから関東平野でずっと育った自分としては、自転車があるのに
「持ってこなくて大丈夫だよ」
と言われる意味がわかりませんでしたが、今ならわかります。
島内では「坂上・坂下」なんて呼び方をして、どこの辺りに住んでるか説明しますが、最初は意味がわかりませんでした。
だって、坂上も坂下も坂だらけだから。
※坂上・坂下は「大坂」という坂の上か下かだけ。
島の子どもたちも自転車は乗るのですが、誰が修理するのだろうか・・・
それ以前にどこで買ったのか?謎です。
きっと得意な近所のおっちゃんがなおすと思う。
というとこで、早々に踏ん切りをつけて修理開始。
こういうのは100均が頼りです。
修理してるところは何回も見てるけど、あのパーツ・・・やっぱりありました。説明もチューブ外す金具まで付いてるし、こりゃ助かる。と、この時は意気揚々でした。
きっと島の人達もこうやってなおしてるんだろうと。 つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?