見出し画像

パンク修理は100均ではなく自転車屋さん

前回の続き。

島へ来て初めてのパンク修理です。
島では何でもDIY!

Youtubeで修理方法を確認しながら、作業開始。
って、いきなり虫ゴム裂けてるやん!

虫ゴムの破れ

「パンクした」って言われて、つい決め込んでいたけどこれが原因か?
※虫ゴムが破けると空気が抜けます。劣化で起こります。交換は簡単。


しかし虫ゴム交換しても、まだ空気がどこかから抜けている。

う〜ん、やっぱ外さないとダメか・・・
慣れないながらもタイヤからチューブを外して水に沈めていくと、ほんの僅かに漏れているところを発見。

修理セットの説明に沿って、ヤスリをかけて糊を塗って修復用のシールを貼って押し付ける。
が、シールがすぐ取れる。糊を塗ってからの待ち時間が短すぎたか、圧迫が足りなかったか?

再度空気漏れ部分を探すも、今度は空気が漏れていない。

あ、ヤスリと糊で塞がっちゃった??

多分すぐに漏れてしまうけど、今日はここまで。
もとに戻して空気を入れる。


2日目。

パンク

ガッツリ空気抜けてる。

あぁ、やっぱりダメかぁ。
再度チューブを外して、空気漏れを確認。
初回と比べめちゃ速くチューブが外せるようになっている自分がいました。

一周確認するも、どこからも漏れていない・・・

でも空気が漏れる音まで聞こえる。

んんん???

耳を近づけると、バルブのあたり。

え?昨日替えたのに、、、虫ゴムが裂けてる!!(写真は使いまわしです)

虫ゴムの破れ

虫ゴム交換の作業を再度2回繰り返すも、結果は同じ。

100円の修理キットの虫ゴムじゃこんなもんか・・・

ダメ元で、再度100均へ(ここにしか売ってないので仕方ない)

画像4

「虫ゴム不要の簡単バルブセット」

なんて素敵なものがあるじゃないか!!
これだこれだ!
最初っからこれにすればよかったのに。とレジを済ませて意気揚々(2回目)帰路へ着く。

交換もめっちゃ簡単だ。

今度は大丈夫だろう。



3日目。

パンク

タイヤぺっちゃんこ。


・・・押し寄せる絶望感。


再度チューブを外す(もちろん速くなってる)。
チューブからの空気の漏れはない。漏れているのはやっぱりバルブ。


ってかダダ漏れ。

何だよこの製品!

ちょっと調べてみたら、相性が有るらしい。

『相性ね・・・』

今は便利な言い訳にしか思えない。
念の為2セットあったのでもう一つも試すが、同じ結果。

もう修理する方法が思いつかない。たかが虫ゴムなのに。。。

ダメ元で3度目の100均へ。
修理セットではなく、単品で虫ゴムを買ってみる。
セットに入ってるのと色も同じだし、多分ダメだろうなぁ。


早速交換するも、締め込んだ瞬間ゴムが切れているようで、空気の漏れは改善せず。(元々この時の写真)

虫ゴムの破れ

ここまで来ると、チューブや自転車の方にも異常があるのではないか?

と思い、もう一度調べる。

「劣化した虫ゴムが残っていたりバルブの金具異常があると切れることがある」

という情報をゲット。
早速バルブ部分を調べるも、虫ゴムは残っていないし、パンク修理セットのネジに変えてもなおらない。。。

ちなみに、虫ゴムなんて100円しません。ホームセンターとかどこにでも売ってるものです。。。

あぁあぁ、虫ゴムが欲しいよー

諦めきれずにネットを徘徊。そして見つける。

「100均の虫ゴムは〜 ・・・ 〜やっぱりちゃんとしたメーカーの品質が違う」

という、レビューもあり、早速ポチッとな。

次こそはなおる・・・はず!


5日目

正しい虫ゴム

届きました。清く正しい虫ゴム。

だって、触った感触全然違う。
伸び切ったうどんとアルデンテのパスタぐらい違う。

新しい虫ゴムははめるのが大変なぐらい。
もちろん装着後空気は漏れませんでした。

ただ、やっぱりパンクしていた箇所から再び空気が漏れていたので、こちらも修理。

説明書よく読んだら、初回はシールの向きが反対でした(´∀`)

今度はちゃんとシールもついて、多分塞げたでしょう。

明日あの光景を見ないで済むことを祈ります。

パンク


最後に。

ここまで苦労するならやっぱり自転車屋さんでいいわ。と。

虫ゴムの交換でなおらなかったらね。
すぐ手に入るなら虫ゴム交換ぐらいやるけどさ。。。


そして100均だけは絶対使わないことをお勧めします。

そもそも今回の虫ゴムは60円です。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?