POPKITで簡単にテイクアウトののぼり旗のデザインが作れた話
普段のぼり旗の注文をもらって印刷をする堀江織物株式会社という工場をやっていています。1枚からみんなが知っているあのチェーン店やメーカーさんののぼり旗を作っています。
今はコロナウィルスの影響もあり、飲食店さんなどは、テイクアウト&お弁当持ち帰り、ランチやってます!など今やれるものをどんどんチャレンジされています。今は毎日「テイクアウトのぼり」「お持ち帰りのぼり」の注文が多いのです。
デザイナーに頼まなくても自分でデザインができる『POPKIT』
作り方はこの動画を見ればバッチリです。
友達がやっている飲食店を応援する
いつも通っているカフェも例外ではなく、来客が減っています。でもそのかわりにテイクアウトが増えてきたりしていて、twitterで告知したりしていました。場所柄商店街を抜けて、家に帰る人がよく通る場所で、老若男女とわずとおるので、twitterでもとどかない客層は多そうです
なので、せっかくなので、のぼり旗を作ってあげようと思ったんですが、デザイナーにたのむよりも早くパパッとつくって、早くあげたいなと思いました。なので、ここはPOPKITでデザインをしてみたいと思います。
テイクアウトのセットは無償で提供されています
今はもれなくテイクアウトのセットが無償で公開されています。
他にもドラックストアむけなど今だからこそ欲しいセットがいろいろあります。まずはサイズを選びます。のぼり旗はだいたいW600mm×H1800mmです。POPKITの便利なのはWEBだとピクセル数指定が多い中で、mmのサイズで指定できるのは印刷を考えるととても親切です。
サイズをいれると画面上にのぼりのエリアができます。そして、テイクアウトのセット(無償)を取り込みます。そうすると背景やアイテムにPOPKITが提供するパーツが並んでいます。あとは選ぶだけ
背景とパーツを持ってくるだけです。
テイクアウトは今は頼まなくても、写真だけ取っておいたり、連絡先だけ保存して後日頼む人もおおいので、店名と電話番号を大きくのせながらも、Twitterなどのメニューが乗っているURLに誘導する導線は作っておかないといけないので、お店のTwitterに飛ぶQRコードを入れましょう。
適当にWEBで「QR 作成」みたいな感じで探すと出てきますので、チャチャット作ります。
できたQRコードをなるべく大きいサイズで書き出してPOPKITに読み込みます。POPKITは写真をアップするときに指でなぞって切り抜きもできる便利機能がありますが、今回は必要ありません。
そして最後に今回は、お店の店名と電話番号は重要なので、これを入れたら完成です。パーツを並べるだけで、QRもさくっとつくれるので、ほぼ5分もかかっていません。
印刷データを書き出してみよう
印刷データはPDFとPNGとJPEGで書き出せます。今回は印刷会社としても、データの違いでどう変わるのかを知りたくて3つのファイルを書き出しました。結果としてはどれでもOKでした。
QRコードも全く問題なく読み込めます。結構離れてもOKです。パーツ自体もW600mmくらいまで伸ばすくらいならすごく綺麗です。打ち文字はベクターデータになっているので、大きくしてもエッジが滲みません
小さめのパーツもきれい
めっちゃ簡単にデザインできました。これは便利だし、センスゼロでもパーツがあれば簡単につくれるし、専用ソフトがいらないのが一番便利かも
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