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前回の続き

4月30日に麻雀大会に行きました。今日は前回の続きを書きます。前回の様子は↓

俺みたいな店員崩れが人に麻雀のアドバイスをするなんて良くないのだが、Mさんの麻雀を見ていたら色々と言いたくなってしまった。俺みたいな人間を説教魔というのだろうか?昨日はこんなツイートを見た。

あっ、俺はコレなんだ。人に麻雀を教えて悪いのか?これが駄目になると麻雀教室は倒産するね。上手くなるには教えて貰う事も重要だと思うが…友達と楽しくやるだけなら別に否定はしないけどさ。

Mさんはテンパイが近くなると牌を中にしまってから切る事を話すと「今までやっていて全然気付かなかったです!ありがとうございます!」との事。自分で癖というのは分からない場合が有る。工場の職場でも上手くなる方法を教えてと言われて答えた時もここまでの反応は無かった。こんなに喜んでくれるとは俺も嬉しかった。

麻雀が上達する方法

色々有ると思うが、やはり麻雀を沢山打って色々な物を吸収していく事が1番なんだろう。
運の要素が8割と言われている麻雀だが、技術やセンスが無いと運が使い切れなくなる。上手い人はその運を使い、好形の手や愚形の手でも頭を使い和了ったり、廻ったり、降りたりしていく。麻雀恋の同級生の常連客Sは非常にその技術が長けている。後ろで見ても隙が全くない。だから毎回のように勝つのだろう。彼は振り込んでも全く動じない。

後ろで見て学ぶ事も大事だ。自分の麻雀というのは自分しか打てないので、他の人の麻雀とは異なるのは当然。門前中心の人や鳴き中心の人、バランス型の人、状況に合わせて打つ人、絶対に降りない人(特に初心者)、染め手ばかり狙う人など。
様々な打ち方が有り、打ち方は人それぞれ違うのである。自分ではこの打牌を選択するが、プロだったらこう打つとか見ていて勉強になる所が結構有る。多井隆晴プロは麻雀界では有名なので彼のYouTubeを観ても良いのではないかな。後ろで観なくても今はYouTubeで観れるので沢山勉強できます。俺は本読みが苦手だから動画を観てます。彼女にはMリーグを観る事を勧めた。忙しいので月に1度位しか麻雀が打てないと言っていたので、色々と参考になると伝えた。

点数計算を覚える事も大事。教えて貰うだけでは麻雀は上達が止まる。上手い人は点数計算が即座に言える人が多い。麻雀を打っていて自分の和了った役を知るのは大事な事。俺はコレを和了れば何点か常に考えている。

配牌を貰った時に選択肢を幾つか考えるのも大事。3色、チャンタ、七対子、平和、断么九、トイトイ、染め手など幾つかのビジョンを考えながら打つ事が重要視される。上手い人は複数の選択肢を考えながら打っている。毎回、混一色や清一色が入る訳が無いからね。和了れる確率は4分の1とも言われているし。1つの手役ばかり見ていたら打つ選択肢が非常に狭くなるのは言うまでもないだろう。

彼女に伝えた事は他に、一緒に打っていると麻雀のレベルが大体分かると話した。江隈プロの弟子だという事を知ったので話してみた。
上手い人は打牌が早い。何故なら自摸が来る前に切る牌を考えているからだ。しかし、素人になると毎回小考をしたり長考をする。
打牌に関すると上手い人は切り方が綺麗で、牌が全員に見えるように切る。
しかし、打ち慣れていない人は手を被せてチーする側から見えない打牌をする人が多い。
上手い人は所作が綺麗で点棒の受け渡しが速い。しかし、打ち慣れてない人は点数計算が分からなくて何点払っていいか分からなかったり、何点貰ったりしていいか分からなくてまごついてしまう。そういう方でなくても俺は「1000点バックです」とかはなるべく言う様にしている。相手が打ち慣れてない人だと分かったら必ず言っていると思う。点数を言われたら「はい!」と返事して渡す。
山を前に出す、河への切り方が綺麗、サイコロの目を瞬時に判断出来るなど上手い人か打ち慣れてないかの判断は出来る。
上手い人は長考が少ない。俺も難しい場合は考える事も有るが殆ど速く切ってると思う。

自分は麻雀上手いと全く思ってないが、競技プロと麻雀を打っても運が良ければ勝てる事が有ると思っている。プロでも超A級の人もいれば、点数計算が分からないプロまで様々居るからだ。
20代の頃に藤沢で行われた麻雀大会で同年代位の女性プロに「コレは何点か教えて貰えますか?」と本気で聞かれたので6400点ですと答えると「私、点数計算苦手なんですよー。ありがとうございます!」と麻雀プロの表札を胸に付けていた人に言われた記憶が有る。これでもプロになれるんだと思ってしまった。

前回の記事で友美先生から謝罪が来た。いつもnoteをご覧いただきありがとうございます。
批判的な記事は書きたくなかったのですが、自分の気持ちを正直に伝えたくて書かせていただきました。不快に思われましたら申し訳有りません。

そして4回戦目。下家には数ヶ月振りに麻雀を打ったというおばさん、対面は若者の男性、上家は決勝卓常連のルバートさん。もう、この時点で優勝は誰か分かってしまうかも。
東発から手が入り、東場は40000点台まで押し上げた。開始前のルバートさんとの点差は12000点で2着に付けていたが、南場になった途端に手が入らなくなる。仕掛けも中々出来ず、最後はルバートさんに点数を詰められて終わった。

優勝はルバートさん。おめでとうございます!今回も2着。1万点差位だったが高い壁だった。喀痰吸引・経管栄養の研修次第ですが次回は行けたらまたリベンジします!

優勝は出来なかったですが色々な事が有って楽しかったです!
ありがとうございましたm(_ _)m