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人間の醜さに耐えられない

人間は醜い生き物だ。
イケメンとか美人とか、見た目の話をしているのではない。
人間の振る舞いや思考、言動や行動などの話だ。

たとえ、自分に利害関係が全くない場合でも、醜い人や人の醜い行動を目にすると何故だか言葉では言い表せないような不快感、嫌悪感、疲労感、絶望感を覚える。

例えば、お店とかで店員に向かって理不尽なクレームをつけている客、感情任せに自分の子どもを怒鳴りつけている親など。

昔からこの感覚があり、今もなおこの感覚が続いている。
成長するにつれて人間の醜さに対するセンサーの感度が上がっている。

平気で嘘をつく人間、機会的に笑顔を作りながら人をいじめようとする人間、人を騙そうとする人間、集団生活の中で自分を守るため、弱者を陥れようとする人間。

身の回りにはこのような人間で溢れている。むしろ99.9%がこの類の人間である。
今やそのような人間は現実世界にも、そしてSNSなどネット上の世界にも溢れかえっている。

確かに、時には嘘をつくことも大事であろう。僕だって嘘をつく。しかし、状況や行動、そして現状から判断し明らかに嘘であると判断がつく状況においてなお嘘をつき続ける人間、偽善的に振る舞う人間は非常に醜い。

根っからの悪役よりヒーローぶった偽善者の方が何百倍も醜い。むしろ根っからの悪役の方が好感を持てるのは確信している。

この世にはもう清廉潔白で純粋無垢な人間はもういないのだろうか。
そもそもそのような人間は元から存在していないのだろうか。




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