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封鎖と需要急減、ダブルパンチを食らう東南アジア製造業


  インドネシア政府による外国人の入国禁止措置、ベトナムでの15日間の外出禁止令発動など、コロナウイルスをめぐるASEANの状況も日々刻々と変化しています。

  そんな中、本日(4/2)配信された日経ビジネスオンラインの記事「封鎖と需要急減、ダブルパンチを食らう東南アジア製造業」では、次々と操業停止となる日系自動車メーカーの状況を伝え、部品メーカーへの影響の波及や他産業の苦悩ぶりを伝えています。

  中国での生産が回復しつつある一方、既に行われているマレーシアのロックダウンが周辺国のサプライチェーンに大きな影響をあたえ、また各国の都市機能や企業活動が抑制されていることに伴う需要減退が現地ビジネスに新たな試練となっています。

  筆者は、コロナ以前から大きすぎる中国の影響力によって“共倒れ”の危険性が内在していたとし、連鎖的に進行するコロナショックからの回復が容易ではないことを説いています。

  感染拡大が収束したのち需要は戻るのか、それまで企業や財政の体力は持ちこたえられるのかはまだ予測もつきませんが、アフター・コロナのビジネスに必要なリスクヘッジについては並行して検討・対策が必要なのではないでしょうか。

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