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ヤマセミの歌 その9「梅雨」

料理の達人

子供たちのために捕らえた魚は与える前に念入りにたたく。これが本当のタタキかも。チャチャの奥様だ。私が近くで見物していても全く気にも留めない。着た切りスズメで本当によかったと思う瞬間だ。

友人が青森県でコクガンとお付き合い。私がきたきりスズメをすすめた。最近ではアヒル状態の時もあると教えてくれた。とても嬉しい。お互い緊張せずに互いの暮らしを邪魔せずにいる空間作りにはそれなりの時間と根気は欠かせない。

(エクタクロムA S A200 ニコンF2ホトミック 300ミリ)

ヤマセミ家の被災そして救出成功

ヤマセミの子育ての時期は関東地方は梅雨。ヤマセミは河川から数キロ離れた場所の崖でも巣穴を掘るが、住居は狩場の近くが良いに越したことない。私の友人が長野県で発生したヤマセミの巣穴崩落を連絡してくれた。


豪雨の影響で産室が崩落して子供達も放り出されたしまった。

友人はフクロウの研究者。若い森に巣箱を取り付けてフクロウの子育てを応援している。空いた巣箱に落ちてしまったヤマセミの子供達を収容してまもなく親鳥が子供達に給餌を再開したとのこと。本当に良かった。

つづく


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