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視座を無理やりあげなくていい

口を開けば「視座をあげよう」という上司は世の中に最近多いのでは?
勝手に感じている。
はっきりいってしまえば現場感を無視してただただ視座ばかりをあげる、
は多分誰でもできる。なぜならそれができるかどうかという実務を無視し、
理想を語るのは少し優秀な子供でもできる。

視座は低いままでは面白くないのでできれば上げていけたら楽しそう。
ただ私が見てきた失敗した人は現場感を無視してこれを言うので、
誰も人がついていかない。

視座を上げる事を考えるときには現場視点を持ちながら実現可能な内容、
を踏まえながら視座を上げていくこと。視座を無理やり上げようとして、
机上の空論になってしまった人は大事なことを見落としている。

無理にあげようとして何もできない視座ばかり上がった人になるよりは、
今できることを踏まえ実現可能性のあることを考えられるレベルの視座、
を持つことのほうが比較にならないくらい大事なことのように思う。

あまりこういったことはビジネス書にもネットにも書いていないけど、
自分の少しばかりの経験から多分そこまで間違っていない真理な気がする。


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