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目標設定したが行動が続かないことについて

2023年12月31日をもってnoteの投稿をいったん止めていました。

発信を続けることで、なにかが得られるかもしれないという期待があったのですが、結果的に1年以上毎日発信しても何も変化はありませんでした。

noteを始めるときに「1年以上毎日投稿する」という目標を決めて、その目標自体は達成できたのですが、ただ目標を達成するためだけに毎日更新することの義務感が強くなってきて、発信することがだんだん辛くなってきました。

そこでキリもいいので、昨年の大みそかでいったんnoteによる発信を止めることにしました。

このことから、目標達成するための行動が辛くなったり、詰まらなくなったりして、いつのまにか行動を止めてしまうのはなぜだろうかと考えました。

ものごとを継続するには「楽しい」とか「ワクワクする」という感情が必要と言われますが、楽しいもワクワクも実はそれほど長続きしません。
人間には刺激に慣れる性質があるからです。

そうした刺激なしに継続できていることはなにかと考えると、たとえば毎日ご飯を食べることがあります。

むろん生きていくためのエネルギー補給として必要な行為ではあるのですが、ご飯を食べるという行為は、特に意識することなく無理することもなくできる行動です。
その行動には、なんの刺激もなく楽しくもワクワクも感じません(おいしいなあとは思います)が、継続できている。もう数十年もご飯を食べ続けていますが、「もうご飯には飽きた」という感情はありません。

つまり、継続するには目標設定やそこから得られる報酬を期待するのではなく、身近で無理なく快適にできる行動であったほうが良いのだなというのが、最近至った考えです。行動というと大げさになるので、動作という感じですね。立ったり座ったりといったなにげない動作と同じような感覚で。

そんなわけで、無理なくできる範囲でnoteの発信を再開したいと思います。


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