写真1枚1枚の大切さを思い出したくなった2023 -そして失敗へ-
写真1枚1枚の大切さを思い出したくなった
仰々しい見出しですが、
ミラーレス一眼(過去はデジタル一眼)を使っていると、12コマ/秒とか20コマ/秒(我が愛機EOS R6の連続撮影枚数)撮れるわけで、連写しまくっていると、1日だけで2000枚とか撮れてしまうわけです。しかも、それでもSDカード使い切らなかったりします。(自分は64GのSDカードを使っています。)
その結果として、写真の整理が大変なこと。
EOS R、EOS R6を使うようになって、失敗は減りましたが、それでも、流し撮りしたり、夜間撮影すると失敗写真が大量に発生するわけです。
失敗のコストが下がったわけですが、1枚1枚大切に撮った方がいいよね?って思うこともあります。
そんな中、ふとビックカメラに行った時に、昔大変お世話になった「写ルンです」を見つけて、使ってみようと思った次第です。
本当は、以前noteにも書いたラスベガスに持っていこうと思っていたんですが、見事に買うの忘れました。(成田空港のカメラのキタムラにも売ってはいたみたいだけど)
写ルンですを買ってみて使う
ということで、買って使ってみました。
なお、最近人気があるらしくて、購入の際は、1人1つまでになっていました。1会計なので、まあまた買いに行けばいいんですけどね。
4月に幕張メッセでAWS Summit Tokyoがあったので、会場の様子や終わった後の懇親会という名の飲み会で、適当にパシャパシャ撮ってみました(1枚1枚大切にの気持ちはどこへ)
撮っていて思いますが、撮影後にどう写っているかわからないのは、本当に怖いですね。(昔はこれが普通だったんですがね)
あと、シャッター押したら撮影できなくて、フィルム巻いてねーってなったことが幾度も(ああ、デジタル楽)。
ただ、何も通さないファインダーから見る世界は新鮮でした。
そして現像へ・・・
全部撮り終えたので、現像に持っていきます。
ビックカメラやカメラのキタムラで現像ができます。
自分が持って行った近所のカメラ屋では、Lサイズで現像する他に、
JPEGに保存して、スマホ転送やCDに焼くことができたので、
汎用性を考えて、CDに焼いてもらいました。
現像が終わり、みてみたところ・・・。
ほぼ全滅
なんか写っているけど、なんだろうこれ・・・と言う写真がたくさんありました。ヘッダーの写真はまだマシな写真の1枚です。
うーん。カメラの腕とも言うのかもしれません・・・。
写ルンですのスペック
なんでこうなったんだ?
と言うことで、使う前に確認しろよっていう話なんですが、
写ルンですのスペックを調べてみます。
カメラの基本となると、
焦点距離33mm、F10、シャッタースピード: 1/140 ISO:400
となります。
愛機EOS R6にて、
マニュアルモードで、ほぼ同様の設定で室内で撮影してみましたが、こんな感じです。
焦点距離35mm、F10、シャッタースピード: 1/125 ISO:400
まあ、真っ暗です。(撮影したの夜の室内という極端な例ですが)
ちなみに、ガンマ補正をすると、こんな感じの写真だったりします。
このスペックなら昼間の野外ならシャッター使わなくても撮れると思う(今度チャレンジします)んですが、室内や夜間では、フラッシュは使わないとダメですよね(実際ほとんどフラッシュ使ってなかった)。
反省を活かして
まあ、まずは
フラッシュを使う
です。
めちゃくちゃ基本な気がしますが、
これを忘れないようにしないと思います。
あと、
構図を決める
これも写真撮影の基本です。
現像するまでわからないので、現像したときにどうなるか、そこをちゃんと考えて撮影しないとダメです。(昔はこれが普通だったはず)
最後に、
ちゃんとしっかり構える
これも撮影の基本ですよ。はい。
ブレたら終わりです。
写真1枚1枚の大切さを思い出す、それは基本を忘れないこと。
そんな気がします。
デジタルは便利です。失敗を恐れず写真撮ることができます。
でも、1枚1枚大切に撮っていきたいと思います。
・・・と言いつつ、連写使っちゃうんですよね。(動きものなので仕方ないと言う言い訳)
結果失敗でしたけど、今回撮っていて、楽しかったので、今後もイベントや街歩きで「写ルンです」使って写真撮りたいなって思います。
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