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re:Invent 2022 旅行記 -re:Invent-

今年、ついにAWSの年次カンファレンス、re:Inventに現地参加する機会を得ることができました(会社に感謝)。現状では、最初で最後の参加であると思っているので、旅行記をまとめたいと思って、筆を取りました。なお、タイトルだけとりあえず考えたら、全6 7話になったので、お付き合いいただきたい・・・。


前回の話

今回は、旅行のメインでもある、AWS re:Invent 2022の話書きたいと思います。(LASまで辿り着くのに4回使って、re:Inventは1回はないだろうというツッコミは無しでお願いします。)

序文にも書いてあるんですが、なぜか、何回も来ている人って思われていたんですが、実はre:Invent来るのは初めてです。なので、色々とミスったなと思うところはたくさんあるので、今後に生かせえばいいなと思いつつ、次いついけることから・・・と思っています。


Badge入手

2時近くまで、呑んでてそれから寝たのですが、7時ぐらい目が覚めて、寝れそうになったので、そのまま起きました。(睡眠不足の始まり)
前日ほとんど寝てないんですけどね・・・。

部屋の窓からの光景、西向きで、煌びやかなラスベガスではないラスベガスが眺められました。

さて、バッチをもらいに、会場であるVenetianに向かいます。
入り口入ると、事前に聞いてた通り、カジノです。(どこのホテルもまずカジノがある)エンジニアっぽい人がたくさんいる方へ歩いて行ったら、re:Inventの会場が見えてきました。気分上がります。

とりあえず、Badgeをゲットしないと何もできないので、Badgeをゲットするために並びます。事前に顔写真を登録しておいた方がいいですって言われていたので、昨晩登録しておきました。(PCじゃないと出来ないということを前日聞いて慌ててやったんですが)

バッチをもらった後は、Certifcateのシールをもらいに並びます。これもらわないと認定者ラウンジに入れなかったり、認定者用のSWAG(後で知ったんですけどね)を貰えなかったりするので、並びます。
証明にはCredlyの画面を見せなくていけなくて、やべ、PCじゃないとダメじゃんと慌てて、PC起動して・・・とやっているうちに、自分の順番に。
見せろって言われたんですが、用意ができていない・・・のを察してくれて、名前言え(あとなんか言われたけど忘れたorz)と言われたので、名前を言って、なんとか認定してもらいました。

そこまで終わったら、参加者向けのSWAGを貰いに行きます。パーカーと使える言語?のピンバッチ的なものを貰い、終了です。こんな感じのでした。

ちなみに、最終日に認定者用のSWAGの存在を知り、後片付けモードな会場で、認定者向けのSWAGをゲットした人です。

Adam Selipsky氏のKeyNote

いや、初のリアルなKeyNote、楽しかったです。
遅めだったので、ちょっと遠くでしたけど。
会場全体がおおおっってなるのがなかったのは残念。最後の方帰る人いたもんなぁ・・・。
宇宙、南極ってキーワード出てくるたびに、宇宙リージョンか?南極リージョンか?とかワクワクしたけど、出てこなかったですね・・・。残念w

Werner Vogals氏のKeyNote

こちらも当然初参加。
カルテットの演奏ステキだったなぁ・・・。
まあ、こちらも遅めに入ったので遠かったですが問題なかったです。
マトリックス風の動画面白かったです。
Lambda Tシャツ(ゲームのロゴらしいですね)、同じのAmazonで売って、帰国したら買おうと思ったら、もうなかったです。無念。

参加したもの

基本的には、英語のセッション聞いてもわからんだろうし、Workshopで手を動かすかーという観点で、日本にいる間にWorkshopをいくつか予約しておきました。(ホテルの場所を何も考えずに)
予約できたものはできる限り参加したんですが、移動にてこずり、
あと、新サービスについてもセッションも予約して、聞きに行ったんですが、時間がかぶってたりして、なかなか聞きたいのが聞けないということもありました。
Workshopは1時間、2時間の2種類あって、2時間のを多めにとっていた感はあります。

もし、今度行く機会があったら、もうちょっと移動を考慮するとの、Workshop以外にも参加するようにしたいです。
振り返ると、ほんと少ないなぁ・・・。

初日(月曜日)

[AER305]Use AWS IoT TwinMaker to easily create digital twins for aerospace uses
こちらについては、以下をご覧ください。

こちらの記事にも書いてあるんですが、aerospaceという言葉に反応して予約したんですが、なんと、NASA公式のISS(国際宇宙ステーション)のデータを使ったデジタルツインを試すってことで、それだけ気分が上がったセッションでした。


この日のMonday Night Liveはとある方の部屋でみんなで聞いてました。
そこに登場したのが、気になったアップデート&新サービスとか にも記載するAWS Lambda SnapStartなわけです。

2日目(火曜日)

[NEW LAUNCH!] AWS Lambda SnapStart: Fast cold starts for your Java functions
下の気になるサービスのところにも記載しますが、Monday Night Liveで発表されたLambdaのアップデートの話を早速聞きに行きました。


この日、Comunity Builderの集まりとかあったんですが、日本から業務が舞い込んでMandalay Bayでその対応してたら、帰れなくなって、そろそろクローズになるよ的なことを言われて、大慌てでシャトルバスに乗って帰った人です。

3日目(水曜日)

[FWM314]Location data 101: Getting started with Amazon Location Service
こちらについては以下をご覧ください。Amazon Location Service、初心者ではないのに、初心者セッション受ける悪い人です。

Operational excellence with AWS Lambda Powertools for TypeScript

前からの移動時間が結構微妙で、開始後になんとか滑り込めたんですが、このあたりから睡魔に襲われることが多かったです。ホントダメ。つまりあまり記憶がない・・・orz

4日目(木曜日)

How to use Amazon Location Service for an intelligent supply chain

1日目、3日目に引き続き、Location Serviceのハンズオンに。
AWSのSAさんからフィードバックくれよ(多分)とメールアドレスを教えてもらったもらったんで、帰国後に感想とか書いてメールしたんですが、特に反応ないですねw

[NEW LAUNCH!] How AWS Application Composer helps you and your team build great apps
Werner Vogals氏のキーノートで発表されたAWS Application Composerの説明を聞いてみました。キーノート中にセッション増える、ホントだったんですね。
・・・ホント限界でしたw終わってホテルに帰って寝た人です。

会場

今回一番苦戦したというか、大変だったのは移動かもしれません。
まあ遠い。こんな感じでした。

とはいえ、シャトルバスが会場間を結んでいますし、地元警察全面協力のもと(な感じしましたけど)、結構円滑に運行されていたような気がするので、Venetian->Mandalay Bay間もそこまで時間かからなかったですが、やっぱり遠いのは遠かったです。一応全部行ったのかな???
3日目に、時間に余裕があったので、宿泊しているMirageからMGMまで、中心のストリップと呼ばれる通りを写真撮りつつ(この辺の写真は最終回に)歩きましたが、まあそこそこかかりました。最終的には会場の場所わからず遅刻する始末。

各企業のブースがあるExpoはメイン会場であるVenetianにありまして、初日のオープン後にまず行ってみましたが、あまりSWAGもらえませんでした。(この日以降も時々言ってましたが)

ちなみに、DATA Mavericksという会社のブースに、トム・クルーズのそっくりさんがいたので、写真撮りましたwMavericks繋がりですね。
あと、ダースベイダーとオビワン・ケノービ(のコスプレ)がバトってたりしてましたね。

気になったアップデート&新サービスとか


ここからは、個人的に気になったアップデート、新サービスについて書こうと思います。

AWS Lambda SnapStart for Java functions

AWS Lambda好きとしては、やはりこれですかねー。
とりあえずやってみた記事は書いております。

Javaだけじゃなくて、他の言語ランタイムにも応用できそう感あるんで、ぜひ、他の言語にも展開して欲しい。Javaほどじゃないし、以前よりは高速化してるけど、でかいライブラリとか抱え込んでいると、やはり重かったりしますからね。
あと、Monday Night Liveで出てきたCache機能がこの機能なのかはちょっと知りたいところ。あってそうな、違ってそうな・・・って思ってます。(上に貼ったセッション中に撮った写真にCacheという文字があるんですよねぇ・・・。)

AWS Application Composer

AWSのマネージメントコンソール上で、AWS LambdaやAmazon DynamoDB等のサービスを組み合わせて、アプリケーションを構築していくと、CloudFormationのテンプレートを生成してくれる機能(ざっくりとした説明)
こちらも、ちょっと触ったみた記事書いております。

作ったものをそのままマネコン上で構築までしてくれたら、かなりやばいツールになりそうですが、現状では、テンプレート吐き出して、AWS SAMでデプロイする流れになりそうです。
現状Public Previewなので、どういう進化を遂げた上で、GAされるかわかりませんが、期待したいサービスの1つかなと思います。

AWS SimSpace Weaver

SORACOM UGに参加している身としては、SIM っていうと、SIMカード思い浮かべちゃう人ですが、このSimSimulation のSimですね。SimCity のほうのSimといえば、わかる人多いかもしません。(そしてシムシティがやりたくなった人です)
都市をデジタルで再現して、その中で色々とシミュレーションするみたいな印象です。
Demoが公開されているみたいなんですが、AWS SimSpace Weaver自体は課金がないようなんですが、シミュレートするために動作するEC2インスタンスの料金がかかるみたいで、とりあえず今は躊躇してます。もうちょっと情報集まったら、DemoもしくはWorkshopとかやってみようかなと思います。

AWS Supply Chain

Amazonの流通網に関するノウハウ?を外販するイメージなんですが、これは多分自分が使うことはない絶対にサービスな気がします(そういうサービス他にもたくさんあるはあるんですけども)
せめて、Workshopとか出ないかなぁ・・・と思うんですが、難しそうです。

まとめ

当たり前なんですが、やっぱり英語できないと辛いですね・・・。
リーディングもそうですが、それなりに話せないとだめですね・・・。簡単なのは言えますけどやっぱり質問とかなんか聞かれた時に答えられないとやっぱりダメですね。
ポケトーク持ってはいたんですが、使う余裕がなかったです。うーん。残念。
Workshopは英語のドキュメントでしたが、大体わかりますし、困った時はGoogleのページ翻訳を駆使して何とかなりました(すみません)

次回は、ラスベガスの過ごし方そして最終日のre:playについて書こうと思います。(これ年内に終わるのか???)


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