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Zwiftスプリンターが一年かけて富士ヒルにでようとする話(7)「オバトレ-弱体化、そして復活の兆し」

こんにちは、keniです。前回9月からいろいろありました。
レースで張り切りすぎて喘息、そしていろいろ減量しながら無茶してオバトレ、復活と思ったら肺炎(に気付かず無茶して再び療養)長引く療養ですっかり弱体化


前回からのハイライト


9月:ZRLで無茶しすぎて喘息に。この時はまだ軽傷。

■10月:好調。六甲逆瀬川45分台(RideFTP:318w/4.29w)


初リアルレース神河HC。

とりあえずゴルビー言ってるな自分。(意味不明
神河のあとはレストを挟んでトレーニング再開。

■11月:オバトレ発生(4.5→3.7倍くらい)


10月のCTL下がった状態から急に追い込む。
この時、酒を控えたがために体重がかなり減少。(BMI22.8→21)

11月の最低体重72kg、身長185cm、体脂肪12.5程度


一週間の間に
FTP Testで最高値更新(RideFTP:333w/4.56w) ケツ筋に違和感。
その後も千切れるようなレースで気張り、WOで追い込み、次の日アワイチだというのにTTTで追い込みさらにその後クリテをハシゴ。
アワイチはセグメントで張り切りヘロヘロになるまで頑張った。

喘息が再発し、さらに何をするにもケツが痛い。
事は起こった。次の週のTGW、4倍巡行プログラムで3.7倍を出すのがやっとである。いつもは鉄バイクに乗って4.2倍でトマトトマト言ってるのにである。ストン、と何をするにもパワーが落ちた
FTPテストの後あたりから通ってる整体の先生が「ケツ周りが異様な腫れ方をしている」と言っていたのを思い出した。皆の勧めで一週間ほど療養期間を設ける。その後はゆるゆるとリハビリ。

■12月:トレーニング再開。そして肺炎⇒完全に弱体化(FTP3.3倍くらい)


12月に入り、そこそこに体が動くようになってきたのでトレーニング再開。にも関わらず相変わらず弱体化の一方である。
FTPは体感2割程度落ち、レースでは千切れ、WOは完遂出来ず、六甲ではタイムが45分⇒46分⇒47分と落ち最後には53分まで落ちた。

正直富士ヒルに参加する事を諦めていた。今のままではシルバーさえ無理だと。
この時、何気に医者にかかることがあって肺炎にかかっていたことがわかる。幸い治りかけであったが再び療養を言い渡される。

■12月後半:ベース作りを一からやりなおす。


一旦すべてのトレーニングをリセットした。身体中の悪いものをすべて吐き出すようにCペーサー。長く、緩く。負荷をかけない。喘息と肺炎の悪いものを全て吐き出す。CからBペーサーと上げ、夜はポケモンスリープを設定し録音機能で一度でも咳き込んでる事がわかれば次の日はまたCペーサー長時間を繰り返す。

■1月:復活の兆し


徐々に長さと強度を上げていきひたすらベース作りに徹底した。いままで毎日高強度だったので不思議な感じだった。なんせ身体の筋肉が柔らかい。
この頃からガチガチだった身体をどうにかしなければと柔軟とオイルマッサージ(イナーメオイル購入)を毎日風呂上りに実施。

アンプロ地獄から脱出

1月中盤頃から高強度の日とBペーサー80km~100kmのベーストレーニングを交互に行うようにする。出たいイベントがあっても我慢する。高強度の日は全力で追い込む。

■週に1回のRoubyでスバルラインをTT


まだ2回だけしかしてませんが週に1回バーチャルサイクリングソフトのRoubyでスバルラインを試走。
出力: 308w(4.16w)→319w(4.34w)
実走予想タイム:74分→71:34
※ ⚪︎出力0.9換算半分ツキイチ計算(機材混み82kg(カワセミさんのヒルクラ予測ツール使用)
ヴァーチャル上のタイム:67分30秒→65分41秒

毎週やってなんとか4.7wくらい叩き出せるようになりたい。あとコースレイアウトとkickrbike勾配機能で勾配の癖を叩き込む。やはり鬼門は1合目下駐車場迄。現状体重の重い自分は勾配の高いところでは通過タイムがかなり悪い。トレインに置いて行かれるか無理してついて垂れることが容易に想像できる。いくら平坦で早くてもこれについていけなければ無意味。序盤を上げてついていく練習を並行してしなければ。

■ようやくオバトレ前に復活


そんなこんなで高強度-ペーサーテンポ走を繰り返していたら元の持久力にまで回復した。FTPも元の最高記録333wに戻していくつかのwoをこなしたがまぁなんとかいける。

10400→9555まで弱体化後10700まで回復

■まとめ


・体重減らしながらFTP上げようとCTL爆上げしてはいけない。

・吐くほどの、足がガクガクになる様な連続した高強度を連続して行わない。低強度もしくは時間の長い下限テンポを挟む。

・筋肉の悲鳴に耳を傾ける。しっかりしたケアを。固いなと思ったら要注意。

・喘息等、持病はきっちり治す。再発悪化させない様なトレーニングをする。

■今後の予定と傾向

~~が必要不要とかにとらわれず「目的は1秒でも早く」を軸に基本的にあらゆる攻略法のメリット・デメリットを吟味して取り入れていく。

・目指すは1時間4.5w。(最終4.7w)
パワーを上げ、できる減量はする(主に体脂肪面)ただしコンディション第一で考える。寒い間はベーストレーニングは継続。きつい高強度と長い低強度。CTLは100~115程度目安(コンディション優先)。
・ざっくりこんな感じ(週TSS900程度)
月:roubyヴァーチャルスバルラインTT
火:テンポorリカバリ2h~2.5h/タイミングによってはヒルクラ部
水:高強度(woなど)
木:テンポorリカバリ2h~2.5h
金:高強度(目指せJETT TTTに復帰)
土:リカバリ/実走練
日:テンポorリカバリ2h~2.5h/実走練

・機材の軽量化
ホイールの変更検討、ヘルメットの軽量化、等々できる軽量化を検討。もちろん安全性やエアロ効率も考慮。

・10℃を超えたら実走練開始
とりあえず勝尾寺・妙見山から1時間TT。気温がよくなったら615六甲へ。

・フィッティング
バイシクルステップ佐藤店長のところでフィッティングしてもらう。正しいフォームを身に着ける。

それでは皆さんも身体には十分気をつけて!

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