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羊頭を掲げてコンクリートを売っていた腕利きクリエイター。またはルパンを待ちながら生きるということ。【後編】


この記事は前回の続きである。前回の記事を読んでない方はまずこちらをご覧いただきたい。


簡単に内容を振り返ると、超腕利きのクリエイターと会えることになったのでワクワクして会ったら発狂するほど期待はずれで絶望したという記事だ。

「見せかけと実質が乖離している」という意味の言葉で「羊頭を掲げて狗肉を売る」があるが、この体験から考えると羊頭を掲げて狗肉を売っている業者はかなり良心的だと思う。何しろ、ちゃんと肉を売ってくれるのだ。羊だろうが犬だろうが、肉を売っているだけエラい。

この腕利きクリエイターはそんなレベルではない。会う前の段階では「人生でトップクラスの良い出会いになりそうだ」と予感させておきながら、会った後は「二度と関わりたくない」に変わった。これほどの落差がある出会いは初めてだったし、恐らく今後もないだろう。

つまり、「羊頭を掲げてコンクリートを売る」とかそういう感じだった。羊の肉を期待したのにコンクリートを渡された悲しみは計り知れない。僕はこの経験を活かして「羊頭狗肉」の最上級系として「羊頭コンクリ」を提案していこうと思う。


ということで、今日は前回に続き羊頭コンクリエイターである彼が引き起こした事件を書いていく。


以下実名がバシバシ出るので、当然ながら有料になる。彼に恨みを買ってコンクリで襲撃されたくない。そういう気持ちで有料にしているので、気になる方は課金して読んで欲しい。単品購入(300円)もできるが、定期購読(500円/月)を強くオススメする。いつ入っても今月書かれた記事は全部読めるので、先週の前編も読める。6月は4本更新なので、バラバラに買うより2.4倍オトク。


それでは、長い長い一晩の続きを見ていこう…。


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