Genesisゲーム内容案その1

ボツにするかも、しないかも。でも、かなり手応えのある案だ。

一言でいうと「MMO砂遊び」、あるいは「MMOメンガースポンジ建造競争」かもしれない。

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上の写真は、ぼくのSpigotサーバーで作業中の高さ243のガラスメンガースポンジ建造中の写真で、進捗状況は30%ぐらいである。いまは作業は止めている。メンガースポンジについては、以下を参照。

ガラススポンジは、建造中のスポンジにモブが沸かないので、湧き潰しを全面にする必要がなく、とても安全に作業ができるのが良い点である。

メンガースポンジの建造でもっともつらいのが、落ちて死ぬとかではなくて、ちょっとずれた、間違えた状態で数千個も置いたあとに、まちがいに気づいて、間違えた場所を破壊してやりなおす作業だ。 

これを避けるために、Spigotサーバー用のMODを書いて、メンガースポンジ構造の正しさを検証してくれるチャットコマンドを試しに実装したりした。そのようなツールがあると安心して作業ができるからだ。

さらにそのMODを1歩進めて、間違えた場所にガラスブロックを置いたらパーティクルが出るみたいなアシスタント機能もつけたりできるだろう。

サーバーにこうした検証用のロジックを実装すれば、誰が、いつ、どこで、どのようなメンガースポンジを建造しているのか。全世界におけるその進捗の状況を確認できるだろう。 これでランキングもできる。

メンガースポンジに限らず、何かの評価関数を適用できる構造体であればどんな形状のものでもよいだろう。何らかのフラクタル構造、ピラミッド、キューブ、球、別に幾何学的な形状じゃなくても、お手本のデータを用意して評価をすれば何でもOKである。漢字フォントとかも面白いかもしれないし、実在の日本地図の標高再現データとかも面白いかも?  とにかく進捗を正確に計測してくれる関数があればよい。

さて、レベル5メンガースポンジのような巨大な建造物を作るときには、大量の余り素材が出てくる。ぼくのばあいは、高さ243のメンガースポンジなので、地表面がY=64だとすれば、岩盤付近まで地面を掘り下げなければならなかった。243x243x243 のキューブが入る穴なので、だいたい250x250x60=375万ブロックぐらいの体積を掘った。その範囲には、溶岩池やら廃坑やらスポナーやらあらゆるものが埋まっていた。全部掘るので、様々な石や砂利などが大量にチェストにたまった。チェストには5000個も入らないので、何千という不要ブロックのチェストが並ぶ。 捨ててもいいんだけど、なんか捨てられなかった。

これをほかの素材で作っている人にあげたり、あまった砂をもらったり。あるいは、つるはしの修繕をしてあげたり、穴を掘るのを手伝ってもらったりとか、本をもらったりみたいなプレイヤー間の共同作業も考えられるだろう。

正確な形状の巨大建造物を作ることに執念を燃やす人は、ぼく以外にも結構多いが全員ではない。多分、マイクラプレイヤーの100人に1人ぐらいしかいないかもしれない。しかしアシスト機能があれば、2倍には増えると思う。それに、巨大建造物を作るために必要な鉄道網とか、資源探しとか、食料を作るとか、いろいろロジスティクスがあり、そこを楽しむ人のほうが多いこともわかっている。

これはかなり優れている案なのじゃないかと思える。

次は、どうやって評価ロジックを起動するのかとか、もうちょい具体的に考えてみよう。


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