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大人ってなんだ?

先週の読書会はちょっと趣向を変えてこのブログ

をみんなで読んで大人ってなんだ?と話し合いました。
(1)不満を感情で表現するか、否か
(2)理解できないものがあると、理解しているか、否か
(3)多様な他者を理解しているか、否か
が ちきりんさん の定義する大人の条件でした。それぞれについて

すぐ感情に訴えた行動は事件や犯罪につながる可能性がある、とか
いままで「わかったつもり」でやってしまっていたことが結果としてうまくいかなかったことの原因だってことが気づいた、とか
お客様のしてほしいことを先読みすることが「多様な他者を理解」することなのかな?とか

そんななか私も独断と偏見による”大人の定義”を思いつきました
○『自責』と『他責』が理解できているか、否か
起きたことやこれからやろうとすることについて
自分に矢印を向けるか、それとも自分以外のもののせいにするか、ということです。朝『なんで起こしてくれなかったんだよ!!』といっていたのは学生時代の私のことです。子供でしょ。
近ごろは仕事を任せるときや結果を聞くとき、相手の発する言葉から『自責』か『他責』か、どちらに比重を置いているのかを気にするようになりました。他責感が多い人は学生時代の私のように真っ先に人のせいにしてしまい、そしてその自覚がない人が多いのでまず『私が思う自責と他責という考え方』から説明をして理解してもらおうとします。
全てがその人のせいだ、といっているわけではないのですがまず自分に向けてから考える。じゃないと仕事の成長が止まってしまうと思うのです。
店長には『雨が降っても店の売上は店長のせい』と伝えてます。雨はうちの店だけで降っているわけではなく都内周辺のお店も同じように降っているわけで、その中でうちよりもお客様がたくさんご来店しているお店はきっとあるはずだからです。場所やスタッフ、他責にする理由なんていくらでもでてくるんです。でも他責にしたところで状況が良くなることなんて起きるはずがありません。結局、任された自分がどうするかで結果が変わるんだと思います。
私だって気づかず他責にしてしまいがちです。だからこそ意識して行動することが大事だし成長につながると思うわけです。
あくまで私の独断と偏見ですがこれも当社で働く『大人のスタッフ』の条件です。

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明日から時短ですが店内営業復活です。アルコールも出しますよ。みんな気合が入っているようなので期待してご来店ください。
トリッキーはもうしばらくお休みです。申し訳ありません。

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