企画記事「#日々の大切な習慣」
※今回は研究や水素・燃料電池関連ではなく企画用の記事となります。
私にとっての日々の大切な習慣とは「1日1万歩」歩くことです。
2年と少し前からはじめて現在に至るまで、基本的には平日は常に(雨の日は歩かないこともありますが)、土日はどちらか1日はできるだけ歩く…といった感じで続けています。
習慣のキッカケとなったのは、40歳を過ぎて体力の衰えを顕著に感じたこと、職場の定期健康診断の結果が思わしくない状況が続いたこと、そして「持病の腰痛(椎間板ヘルニア)の再発・悪化」でした。
特に腰痛は、最初に患ったのは10代の頃でしたが30代後半から40歳前後にかけての数年で急激に悪化して、一度の手術と二度も2ヶ月以上の入院をしてしまい家族や職場に多大な迷惑をかけてしまいました。
退院後は「是が非でも健康を取り戻さなければならない!」ということで、生活習慣を根本から見直す決意をしました。
最初に、二度目の入院の際に主治医から「喫煙しているとヘルニアが悪化する(筋肉や椎間板の血行が悪くなるから)」という助言を受けて禁煙を開始し、今日まで全く喫煙しない状態が続いています。完全に卒煙できてしまったのです。
禁煙は健康増進の他にもおサイフにも随分と優しいのでおススメです。
(ここ5年ほどでかなり価格も上がったそうで…)
更に健康を取り戻すために行ったのが、これまた現在まで続く「ダイエット」になります。ダイエット系の記事ではないので詳細は省きますが、当初95kg程度あった体重が一時期は78kgまで落ち(現在は82kg、若干リバウンド…)、かなり身軽になる事ができました。
このダイエットの中で意識しているのが、王道である「食生活管理」と「運動」な訳ですが、運動をどうするか考えた挙句、私は「1日1万歩を目標に歩こう」と決意しました。
かつて腰痛が悪化した時は激痛で完全に立てなくなったのですが、二度目の入院では手術後の再発ということもあり、再手術には躊躇していた状況でした。ですが入院生活のある日、奇跡的に入院中に立ち上がった時の激痛が無くなり、立って歩くことができるようになったので、退院に至りました。
特に何か効果的な治療を施した訳ではなかったので、医師もホッとしつつも驚いていたのを良く覚えています。
椎間板ヘルニアが要因となる腰痛は腰や下半身に強烈な痛みが走り、立っていられなくなります。状況や症状によっては立っているだけでなく寝てても座ってても激痛が続くこともあり、ある姿勢だけは痛みが緩和するということもありましたが、立てなくなって入院した時には「このまま一生寝たきりになってしまうんじゃ…」と、もの凄く不安になりました。
ですが、奇跡的に立って歩く生活ができるようになり「二度とあのような状態に戻りたくない、戻るわけにはいかない!!」という強い決意をもって生活習慣の見直しを行い、禁煙やダイエットに励むこととなりました。
そのような事情もあり、私にとって「歩くこと」は健康増進やダイエットの一環であると同時に「腰痛の時のあの激痛を二度と味わいたくない、寝たきりになりたくない」という痛みへの忌避感や寝たきりになることの恐怖感などを振り払うために行っていることでもあります。
これからも、健康を維持するために「1日1万歩」という習慣を続けていこうと思います。20年後も30年後も再び腰痛で辛い思いをしないように。
そして、ずっと元気に立って歩いて生きていけるように…
#日々の大切な習慣
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