初めまして。株式会社PLAN-Bの松本健吾と申します。
「株式会社PLAN-B」というSEOやインターネット広告、Webサイト制作などデジタルマーケティングを総合的に支援している企業にて、オウンドメディア「PINTO!」の責任者やSEOツール「SEARCH WRITE」のマーケティング責任者をやっています。
思考の整理をするために、平日は毎日1記事執筆するようにしています!
「解像度があがるとは、分解能の高まり」というお話です。
解像度を上げる=分解能が高まる
よくビジネスのシーンで「解像度をあげよう」という言葉が飛び交います。
松本的解釈としては、解像度を上げるとは分解能が高まることです。
「分解能」とは以下のことを指します。
理科の授業で出てきた記憶がありますね。
「解像度」が上がる=「近接した二つのものを見分ける能力」が上がる
ということです。
解像度が高いというのは、
近くにあり、見る人によっては同じ見えるものを
異なるものとして認識し言葉で表現できること
だと思います。
筋トレをしているときに「腕を鍛えています!」と答えるか「上腕二頭筋を鍛えています!」と答えるかで、解像度が違うということです。
※LayerXの福島さんのTwitterを見て、言語化が整理されました。
どうやって分解能を高めるか?
分解能を高めるには、
①勉強して体系的な概念を獲得する=演繹的
②必死に事象を観察する=帰納的
という二つのアプローチがあると考えています。
体の筋肉について勉強すれば、上腕二頭筋があることやその役割を理解できます(①の理解の仕方)。
一方で、筋肉の動きをよく観察していれば、腕を曲げるときに何やら盛り上げる箇所があり、ダンベルをもって腕を曲げればそこに負担がかかるようだとわかります(ダンベルカールを観察するイメージです。②の理解です)
個人的には、①の理解をできるときは、そうした方が早いと感じています。勉強は常々大切ということですね。
一方で、今何が起きているかを理解するときは②のアプローチをしていく必要があります。
The Model体制でマーケから営業のコミュニケーションの全体を設計するときは、それぞれで何が行われているかの観察が必要、みたいなイメージです。
めげずに細部まで現場を見つつ、抽象度の高い体系的な理論を学び、接続することで解像度が上がります。
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