新入生、がんばれ。

今回の部員日記は、経済学部3年 中川 顕吾が担当させていただきます。

部員日記が回ってきた時、就職活動について書こうと思ったのですが感じることが多すぎたのでひと段落して、まとまったら書こうと思います。

さて、新型コロナウイルスの影響で例年とは違う形で新学期がやってきました。実際にキャンパスに足を運ぶことはなく、オンライン上での学校生活が中心になっています。春というのは出会いの季節、ましてや大学というのは本当にたくさんの出会いに溢れています。男子校・女子高出身だった新1年生は、この新学期を首を長くして待っていたのではないでしょうか。本当に心が痛いです、今は少し辛抱して時期を待ちましょう。

一応、男子校出身の2個上の先輩として、まあなんて言っても1年間の遠距離恋愛に成功した僕が、心得るべき恋愛のあり方について話そうかなと思います。来たるべき新学期、自分の恋愛がうまくいかないなどと嘆かぬよう、メモと鉛筆のご用意を。

恋愛には大きく分けて2つのパターンがあると思います。追いかける恋、そして追われる恋。両者ともに素敵でとても幻想的なものですが、どちらの方が幸せでしょうか。僕の意見としては、恋をしてる本人が幸せだと思う方が幸せだなんて中立的な答えを出そうと思いましたが、誰もそんな答えは求めていません。しかし、本当の答えはどこにあるんでしょう。

よく“尽くしてくれる人の方が絶対に幸せになれるよ”なんて言葉をかけたり、かけられたりしたことはないですか。すなわち、後者の追われる恋の方が幸せになれると。しかし、実際にはどうでしょう。あまり恋愛的好意を抱いていない人に旅行をプレゼントされるより、好意を抱いてる人とちょっとした帰り道を共にする方が胸の高鳴りは大きいはずです。人それぞれ感じ方は異なり、またどちらの方が幸せなどと議論しようとするのも無駄でした。

ある個展で、僕はこんな言葉に出会いました。


”Immature love says : I love you because I need you.”(未熟な愛:あなたが必要だから、私はあなたを愛します)
“Mature love says: I need you because I love you“(成熟な恋:あなたを愛しているから、私はあなたを必要としています)

とても微妙なニュアンスで、この言葉には深く考えさせられました。結局のところどっちが正しいのかなんて今の僕にはわかりません。しかし1つだけ言えるのは、誰かを愛さないと自分も愛されないということ。

いかがだったでしょうか。まあ何言ってんだって感じの人も多いかと思いますが、ぜひ自粛中に自分を磨いて、日常が戻ったらたくさん素敵な恋をしてください。

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