引退

今回の部員日記は、経済学部4年中川顕吾が担当させていただきます。

まずはじめに、今までサポートしてくださった関係者の皆様、監督、コーチ、部員、家族に感謝を述べたいと思います。ありがとうございました。この競技に出会えて、素敵な仲間と思い出が増えました。

最後の部員日記ということで、少し長くなると思います。3つのテーマに分けてお話ししますので、ざっと読んでいただけると幸いです。

1.ソフトテニス人生の振り返り


僕のソフトテニス人生は、小学3年生の時に始まります。4つ上の兄が中学の部活動に入ったことをきっかけに、同期の小杉と地元のソフトテニスクラブに入りました。

負けたらお互いのせいにする、怖い指導者が来たら腹痛で練習を休む、僕らの自我はここで形成されたのかと思うとゾッとします。

中学まで結果だけ見れば順風満帆、いくつも負けて辞めたくなる時はありましたが、なんとか続けてきました。ここでは割愛しますが、後にも大きな挫折を経験したのも、良い経験でした。

中学の挫折を機に、ソフトテニスなんてやめてやると意気込んで高校に入学しましたが、気づいたらラケットを握っていました。そして、梁や森田と出会います。

高校入学と共に、自分の怠癖にに拍車がかかりとにかく練習の足を引っ張りました。南先輩、武藤先輩には大変ご迷惑おかけ致しました。

そんな中でも主将に選出され、弊部OBの当時監督だった星野さんと共に、チーム作りを一生懸命行いました。今思うと本当に目標まで突っ走った1年半でした。

そんなこんなで大学入学。やっときました、暗黒の大学1.2年生。ここでは書き切れない数々の悪行を行ってきました。武本主将、野口主将、小田島主将には手の焼ける後輩で申し訳ありませんでした。もし仮に自分が後輩として入ってきたら、除籍にしています。

大学でのたくさんエピソードがありますが、その中でも1番心に残っている出来事は大2の秋リーグです。順位が決まった中、同期の中島と出場させていただいたのですが、本当に散々な試合をしてしまいました。約30ミスくらいしたのではないでしょうか、今思い出しても恥ずかしいです。そんな中でも試合後に田中さんが、自分と向き合って話をしてくださったのが大学でのターニングポイントです。あの時のお話で、体育会人生にエンジンがかかりました。本当にありがとうございました。

ざっくりと振り返りましたが、本当に多くの方に支えられて成り立っていた競技人生でした。

2.後輩へ


競技人生を終えてみて、経験して良かったことを書きます。後輩に伝われば嬉しいです。

1つは、目標に向かって没頭したこと。これは就活だけでなく、これからの人生において自信になると感じました。自分が信じた道で仮に模索していても、必ず光は見えるので、途中で逃げないように。

2つ目は、仲間です。部活動のほかにも友達はいますが、仲間と呼べる人はそう多くありません。同じ目標に向かって切磋琢磨し、時にぶつかり合いましたが、本当の意味で信頼しています。部員は人生の宝物と引退してなお、感じています。

3.メッセージ


最後に、同期にメッセージが流行っているのでやります。

梁…大学4年間続けられたのは、間違いなくヤンのおかげです。これからもよろしく。禁煙しましょう。

浜田…二股されたのナイス!人間不信ないす!大人になろう。これからもよろしく。

小杉…部活動に関わる以外はあまり気にならないから、これから仲良くなれそう。これからもよろしく。

横田…就活の時期はお互い大変だったけど、その分グッと仲良くなれて良かった。これからもよろしく。

森田…真実の内定先はどこなの?これからもよろしく。

中島…なんか嫌わないでほしいな!これからもよろしく。

遠藤…大学4年になった時に、コートで中川くん!って呼ばれたのは痺れました。これからもよろしく。

中井…同慶戦の飲み会で俺が寝てる時に、イケメンは寝ててもイケメンって言ってたらしいね。まじで嬉しいです。これからももっと褒めてください。

以上、大学4年間、苦楽を共にしたメンバーでした。先輩、後輩も本当にお世話になりました。これからもよろしくお願いします!

そして、1番近くで支えてくれた家族と永田さんへ

毎日のお弁当や試合・遠征の付き添い、ビデオ撮影など本当に感謝してもし切れません。父に関してはテニスなどしたことないのに技術アドバイスもしてくれました。兄とはテニスがきっかけで今の仲良い関係になれました。母は自分と小杉の団扇作っちゃうくらいのファンです。永田さんも毎回試合前にはたくさんのサポートをしていただきました。現在も弊部をサポートしてくださってるので、後輩はお礼を忘れないようにしてください。

長くなりましたが、この競技に出会って、大きく成長できました。これから社会人になり、おそらく想像以上の壁が立ちはだかると思いますが、我が道を突き進んでいきます。乞うご期待!

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