「紀州備長炭干し」で「さもない料理」

こんにちは、見学隊のコンシェルジュ・憲子です♪

焼くだけで本当に美味しい高下水産さんの紀州備長炭干し。干物独特の匂いがないうえに程よい塩味がついているので下味をつける手間も不要、様々なお料理に展開できます。

今回は「紀州備長炭熟成骨抜き真あじ」を使ったおうち和食をご紹介。小骨を気にせずにいただけるので、お子さんにも食べやすいと思います。

作りおきにも最適、子供にも人気の…
🍳鯵の南蛮漬け

【材料・2人分】
紀州備長炭熟成骨抜き真あじ　2枚
小麦粉　適量
植物油　適量

たまねぎ　(薄切り)　1/2個分
パプリカ（黄色、薄切り）　1/4個分
ピーマン（薄切り）　1/2個分　
にんじん（せん切り）　少々

−南蛮酢
米酢　100ml
砂糖　大さじ3
塩　小さじ1
しょうゆ　小さじ1
鷹の爪（お好みで）　1本

【作り方】
①大きめのバットまたはボウルに南蛮酢の材料を合わせておく。たまねぎ、パプリカ、ピーマンも加える。
②真あじを食べやすい大きさに切り、小麦粉を薄くまぶす。フライパンに多めの油を熱して揚げ焼きにする。
③火が通ったものから順に南蛮酢につける。そのまま味をなじませる。

★酸味と甘さはお好みで加減してくださいね。酸っぱいのが苦手な方は、水を少量加えると酸味が抑えられます。
★使う野菜はセロリなどもオススメです。
★小麦粉は、あれば強力粉がオススメ。粉を薄くまんべんなくつけられますよ。

胡麻の風味が食欲をそそる
🍳鯵の利休焼き

【材料・2人分】
紀州備長炭熟成骨抜き真あじ　2枚

片栗粉　適量
卵白　1個分
胡麻　適量
植物油　適量

【作り方】
①真あじは半分に切る。卵白はボウルに入れて、よく溶きほぐしておく。
②真あじの皮面に片栗粉をまぶし、卵白、胡麻の順につける。
③フライパンに植物油を熱し、胡麻をつけた皮の面から焼く。

★私はお菓子作りなどで余った卵白を冷凍しておき、今回のような料理に活用しています。卵白のみ使うのはちょっともったいない…という場合は「バッター液」を利用しても構いません。小麦粉を水で溶いてホットケーキの種より少しゆるめの生地を作って真あじの皮面につけてください。その上に胡麻をつければOKです。

補足

調味料の割合は、あくまでも基本です。
各ご家庭で「甘い方が好き」とか「もう少し醤油が効いていた方が」と、　お好みがあると思います。
おうちで料理をする方は、家族の好みをよくご存じのはず。
調理の過程で味見をしながら、皆さんの好みの味に加減してくださいね。

料理家・井上憲子　プロフィール

見学隊のコンシェルジュ担当。旬の素材を手軽に美味しく食卓に、をモットーにレシピをご提案。生徒さん宅で教える家庭教師スタイルのレッスンも。 懐石近茶流教授、日本野菜ソムリエ協会認定野菜ソムリエプロ。