メールマガジンの書き方（システム編）

2024年8月30日 18:38

こんにちは、古田です。

メールマガジンの書き方の概要編は読んでいただけましたでしょうか？

本日はメールマガジンの書き方、システム編です。

メールマガジンを出すにはどのようなシステムがいいのかを解説します。

メールマガジンのシステムに必要な機能

メールマガジンのシステムに最低限必要な機能としまして、下記の機能が必要だと考えています。

もちろんその他にも決済や紹介する機能など、色々な機能があるとは思うのですが、正直なところ最初からそこまでは使えません。

必要な情報をお客様のメールアドレスに送るところから考えていかなければなりませんので、最初の段階でオーバースペックなものは必要ないと考えています。

まず必要となる機能は、メールマガジンの編集機能です。

シンプルなテキストだけのメールマガジン、html形式のメールマガジンなど色々とあるとは思いますが、html形式のメールマガジンがおすすめです。

ウェブブラウザ内で画像やテキストの編集ができるものが良いでしょう。

テンプレートとしていつも使っているメールマガジンの型を登録することもできれば、メールマガジンを書くハードルが下がりますので、おすすめです。

メールアドレスのリストアップ機能とは、送信するメールアドレスをリスト化する機能です。

メールマガジンのシステム内にて、メールアドレスを手動で登録したり、後述する登録フォームなどでの登録が可能です。

メールマガジンのシステムには全て実装されていますが、例えばその中でも誕生日や年齢などの情報が入ったり、いろんな情報を組み込んだりすることが可能なシステムもあります。

ECサイトのメールマガジンなどは誕生日の月にクーポンを送ったりする場合もあるので、メールマガジンの登録時に誕生日を聞いたりすることもあります。

また、メールマガジンを受け取る人も興味があることなどの情報が違ってくる場合もあります。

そう言った場合、リストを分けしたりすることが可能なシステムであれば、リストすべての人ではなく、送信するメールを選択するということも可能です。

メールアドレスを登録するためのフォームです。

システム内に用意されている場合が多く、URLが用意されいることがほとんどです。

また、他のホームページの管理システムと連携してメールアドレスを登録することも可能な場合が多いです。

メールマガジンのシステムを使ういちばんの理由がこちらの自動化メールです。

フォームから登録していただいた方に、自動的にメールを返信するなどの自動化をすることができるシステムが多いです。

ステップメールなどといって、一度登録していただいた方に対して、1日毎などの定期的にメールを送っていくステップメール機能などもあります。

たくさんご購入いただいたVIPのお客様にだけ毎月1日にクーポンメールを送るなど、そういうことをやるには自分一人の力ではなかなか難しい場合が多いので、このような自動化メールが役に立ちます。

結論から述べるとMailchimpの有料版がおすすめです。

メールマガジンを最初から始められるのであれば、国産、外国産含め現在は英語版のみですが、Mailchimp（メールチンプ）が機能的にも使いやすさ的にも一歩進んでいると感じます。

Shopifyを利用しているのでしたらShopify EmailとFlowという二つのアプリを使って自動化などの機能を構築することも可能です。

先述した仕様を満たすメールマガジンのシステムなんていうのは驚くほどたくさんあります。

私自身メルマガのシステムを色々と使ってきましたが、その中でもMailchimpの有料版を選んだのは価格と性能のバランスが良いからです。

今後はそれらを使った実際のメールマガジンの送信方法、自動返信メールやステップメールなどの自動化の方法などを解説していきます。