私たちは、進歩し続けるAIとどう付き合えばいいのか?

まずは、私とAIとの次のやり取りを見て欲しい。

私:京都で1日遊びたいからプランを考えて。

AI:京都は古都として有名で、多くの寺院や神社、美術館などがあり、1日では全て回ることはできませんが、以下は1日で十分楽しめるプランです。

午前中

1.清水寺(きよみずでら)を訪れる。日本三景の一つで、絶景の展望台からの眺めが素晴らしいです。また、寺の周辺には飲食店やお土産屋があり、散策するのも楽しいです。
2.清水寺から八坂神社(やさかじんじゃ)まで歩いて向かう。京都市内でも有名な神社で、夜にはライトアップもされて美しいです。

昼食

1.二条城(にじょうじょう)の近くにある「にしき堂茶寮」で昼食をとる。京都らしい抹茶スイーツや和食が味わえます。

午後

1.二条城を訪れる。豪華な建築や美しい庭園があり、歴史を感じられます。また、有名な「太閤秀吉ゆかりの間」も見学できます。
2.京都駅から電車で15分程度のところにある「東寺(とうじ)」を訪れる。国宝や重要文化財が多数展示されており、建築ファンにもおすすめです。

夕食

1.京都駅周辺にある「錦市場(にしきいちば)」で夕食をとる。新鮮な魚介や野菜が豊富に揃っており、京都ならではの食材も味わえます。

以上が、京都で1日遊ぶプランです。もちろん、時間に余裕があれば他の寺院や神社、美術館などにも足を伸ばしてみるのもいいでしょう。

すごいでしょ。

京都が1日では満喫できないことを理解しているのも驚きだ。

ただ、「にしき堂茶寮」は見当たらない(笑)

このあたりはまだまだ改良が必要である。

このやり取りは、Chat GPTというAIを使ったチャットボット(自動会話)でのやり取りである。

これを使って論文を書くこともできる。

その精度から、アメリカでは使用を禁止している大学もあるらしい。

ただ、AIを禁止をしたところでその論文がAIを使って書いたのかは本人にしかわからない。

AIは悪なのか善なのか?

私は電卓と同じと考えている。

電卓で計算するのも、紙を使って計算するのも、そろばんで計算するのも答えは同じである。

大事なのは何で計算したではなく、計算をして何をするかである。

AIを使ってコピペして論文を提出するのか、AIを使ってそれを参考に自分の考えと照らし合わせて論文を書くのかである。

これは大きな違いである。

AIの使い方として、会議の進行プランを考えたり、謝罪文を考えたりと大まかな部分をやってもらうのがいい

最後は、自分で考えてよりよいものにするである。

基本、AIはコピーするものではなくAIは参考にする。

AIの意見が優れている場合でも、一旦自分で考える。

自分で考えたならAIと全く同じでもいい。
#学業には進めないけど

これが、今後のAIとの付き合い方になってくるのではないだろうか。

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