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運を味方にするには?

大谷翔平選手が高校生の頃に作った目標設定シートはあまりにも有名。
あなたも見たことがあるのではないでしょうか。
曼荼羅チャートやオープンウィンドウ64などと呼ばれているその方法では、1つの大きな目標を達成するための64個の具体的な行動を書きます。

ネット上に画像が転がっているので、拝借してきました。

この方法は、元々原田隆史さんの目標設定だそうです。
実はかなり前から知っていました。
自分でも作ってみたことがあります。
実践は途中で挫折しましたが。

しかし、ずっと心の奥底に引っ掛かっていたことがあったのです。

それが、大谷選手の書いた『運』という項目。
確かに、運も実力の内とは言います。

しかし、大谷選手はそんなものに頼っていたのか?
と、疑問に感じていました。

その謎に迫ってみました。

私はツイてない自信がある

私は日頃より運に見放されている気がします。
被害妄想だろうか?
いや、そんなことはない。(反語)

特に昇段審査で不合格の山を築いた四段・五段の審査。
相手は強い人ばかりだった気がします。
世界大会の強化選手だったり、国体選手だったり、
10歳近く年の離れた最年少だったり……

そして、不合格になる度、
『今回はツイてなかった』
などとわけのわからない言い訳を始めてしまいます。

いやいやいや、お前がヘタクソなだけや!
誰もが思っていたに違いありません。

しかし、決して実力のせいにはしない。(笑)
その辺りの話は書籍にも書いたような、書かなかったような……

仕事に関してもそういうイメージです。
アイツは上手いことやってるのに……
と、ついつい愚痴を言ってしまうこともありました。

しかし、今改めて考えてみると、やはり運に見放されて当然だったのではないかと。
私が神様なら、
「お前みたいなヤツに運を使えるか!ボケェ!!』
と思ったに違いありません。

それはなぜでしょうか?

どうすれば『運』がつくのか

たまには運試ししてみよう

大谷選手の掲げた大きな目標は
『ドラ1 8球団』
でした。
その目標を細かく分類していくと、『運』も必要という解釈です。

大谷選手は次の8つの行動によって『運』を味方にできると考えました。

  • あいさつ

  • ゴミ拾い

  • 部屋掃除

  • 道具を大切に使う

  • 審判さんへの態度

  • プラス思考

  • 応援される人間になる

  • 本を読む

さあ、あなたも上記の8項目を実践しましょう!

と言っても納得できないはず。
私が納得できないように。

百歩譲って「プラス思考」は、何となくわかります。
運の良い人は、ちょっとしたことでも「ラッキー」と感じるからです。

たとえば怪我をしても、
「このくらいの怪我で済んでよかったわ、めっちゃラッキーやん」
なんて。

でも、それって本当にラッキーなの?って思いますよね。

調べてみると、ゴミ拾いについて書かれているサイトがありました。

大谷選手が花巻東高校の佐々木洋監督から学んだことの一つです。
「ゴミは人が落とした運。ゴミを拾うことで運を拾うんだ。そして自分自身にツキを呼ぶ。そういう発想をしなさい。」

笑顔で帰れるクリニック

確かに「ゴミを拾うことは運を拾うことだ」とは聞いたことがあります。
しかし、それって本当のことなのでしょうか?

意味がわかりませんよね。
スピリチュアルというか、オカルト情報です。
やらせ疑惑満載のテレビ番組のようなイメージすらあります。

ゴミを拾い続けてたら、毎日がハッピー!
なんて、聞いたことありますか?

私は聞いたことがありません。
そして、残念ながら、私はあんまりゴミを拾いません。
自治会などのゴミ拾いでは拾いますが、日常生活では……

家の前にゴミが落ちていれば
『風で飛んでいけ~!』
と思ってしまいます。
最悪な人間ですね。

神様はよくご存じで……

最後は神頼みしかありません

前回の記事でも取り上げた書籍『人の倍稼ぐフリーランス46の心得』にヒントが書かれてありました。

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