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スマート農業

Raspberry Pi(ラズベリーパイ、ラズパイ)を使って、農業を省力化し、収量や品質を上げるための装置を準備していきます。

すでに世の中にはシステム化された装置が開発されているようですが、コスト削減のために自作でできるものはやってしまおうという試みです。

農業は長年の経験を基に知恵が蓄積されていきます。そのような目に見えない部分を数値化するわけですね。技術の継承が円滑に行われるようになります。

例えば、施設栽培をするにあたって、施設内の温度、湿度、二酸化炭素濃度、照度などを測定し制御することによって、作物の生長にとって理想的な状態に近づけることが可能となります。

Raspberry PiでLEDを点滅

「ラズベリーパイとは?」
「美味しいの?」
と思っていたところから取り組んでみます。

Raspberry Pi 4を使用していきます。
ポケットに入るくらいの大きさで、安価なデスクトップパソコン並みの性能があるそうです。

できることが多すぎて、逆に何を、どのように活用できるのか、よくわからないというのが初めの印象です。

入門用キットのようなものがありましたので、それらを使用して始めていきます。回路を繋いで、Pythonでプログラミングをして、動かす。という初歩の制御を行なってみました。Pythonに触れるのも初めてですが、ソースコードを公開されている方のものを参考に、ちょっと手直しを加えると案外できるものです。

まずはLEDの点滅、それから7セグメントLED(1桁)の表示をやってみました。

「7セグメントLED」という名称も初めて知りましたが、どの位置を点灯させるかで数字を表現するやつですね。

キーボードで数字を入力するとその数字を表示させるというプログラムができました。

活用方法は未知数

様々なセンサーや機器と連携することによって、より高度な制御ができるようになります。俗に言う、ICT、IoTなどです。

必要なセンサーキットさえ手に入れれば、温度、湿度、二酸化炭素濃度、照度を測定し、観察するというシステムは意外にも簡単にできるのかもしれません。

Raspberry Piを使った農業への活用は、続きます。

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