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ラブライブのすゝめ、サッカー観戦のすすめ 2023J1㉕セレッソ大阪vs名古屋グランパス
実はラブライブシリーズに結構ハマった時期があり、今も細々と追っかけてはいる。ライブに行ったことはない。隠れファンと言われても否定しない(笑)
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そんな隠れファンが恐れ多いながら1から説明させてもらうと
ラブライブはただの2次元アニメではなく、アニメ界を超えて、アイドル界の中でも神レベル&伝説レベル。キャラクターを演じるキャスト陣自身がアニメそのままにダンスパフォーマンスを再現実演してみせるところが最大の魅力。最初のシリーズは社会現象も起こした先駆者のμ's(ミューズ)、次いでAqours(アクア)、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(通称ニジガク)、Liella!(リエラ)、そして今は蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブというバーチャルスクールアイドルまで存在する。
スクールアイドルミュージカルなんてのもあるらしいがここまでくるとキャラクター=キャストの人数はもはや何人いるのやら。
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自分の場合は知り合った友人がたまたまライバーだったのとちょうどそのタイミングでAqoursの映画が公開されたことがきっかけ。あとはSnow halationをカラオケで歌っている友人がいたりして、なんか聴いてて飽きない曲が多いし少しチェックしてみるかぐらいの程度で映画行った。
気づいたら4回ほど同じ映画見てた。半分はもう一回あのシーンを観るため、半分は来場特典についてるスクフェス1のシリアルコードをもらって友人にプレゼントするため(笑)
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最初はめちゃくちゃ曲は聴いてて盛り上がるけど、アニメのかわいいアイドルの魅力はよくわからんと思っていたほう。
だけど色々と個々のストーリーを追っていくうちに、すごくこう人間味を感じるようになってからは一気にアニメや公式YouTubeを漁っていくようになった。
この感覚は今でも持っていてキャラクターもキャスト陣もステージで華やかにパフォーマンスしている姿ももちろんいいし魅力的ではあるけど、そういうアイドルも普段は庶民的でごく普通のなんでもない生活をしていて、個性的なキャラを持っていたりする。苦労もしているし強みも弱みもある。こういう人ってたしかにいるな〜と共感できるところがあるし、各々が歩んでいくストーリーも自分の人生と被って見えるところがあって、親近感を味わうことができた。
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自分が一番のめり込んだのは今はもうサービス終了したゲームアプリ「スクールアイドルフェスティバルALL STARS」通称スクスタで、ストーリーは最後まで進められなかったけど無課金でレベル88までは進めた。おかげで代表的な曲はあらかた全部網羅できた。サッカーゲームでも同じだけどゲームをやりこむと細かいことも自然と覚えられた。
今ゲームからラブライブに入るならスクフェス2ってのがある。
ただまずはアニメを見てストーリーを堪能したほうがいい。そしてYouTubeのライブ映像。遅いとか年齢はあまり関係ない、ストーリーを見ると案外おもしろかったりするし共感できるところが多いよ、って公認セレ男のローランド様も"推奨"している。
ちなみに個人的推しキャラはμ'sなら南ことり。Aqoursなら渡辺曜。虹ヶ咲ならセレッソの試合に来てくれた朝香果林….と言いたいところだけど本命は桜坂しずく。Liella!なら上海からの留学生という設定の唐 可可(タン クゥクゥ)。
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興奮すると中国語で早口喋りになるキャラで正直な性格が素敵。可可は小柄だけどキャストのLiyuuはデカい。わざとかってぐらいの配役のセンス。
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ちなみにセレッソ大阪の推しはカピシャーバさんです。この日は抑えられたけど普段はどうやって相手かわしたん?ってなるほどのわけわからんドリブルで見ている人を魅了。決定力は伸びしろ。市場価値は上がりつつあると勝手に思ってます。
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今回Jリーグ×ラブライブのコラボイベントはキャスト陣がそれぞれのホームゲームに来場して応援しに来てくれるというレアモノ付き。そりゃ自分の推しが来たら嬉しいけど中々確率は高くない。
ちなみにAqoursは沼津が舞台になっているためにアスルクラロ沼津だけを応援しているということになっている。
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セレッソ大阪の試合には虹ヶ咲の3年生果林先輩役の久保田未夢(みゆたん)が来場。集客効果はSNSを見る限りそこそこあったんじゃないかなと。果林先輩のイメージカラーからしてまさかセレッソに割り当てられるとは思わなかったけど(笑)
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グッズ売り場が目立つ位置にあって小泉花陽のグッズから順番になくなっていく。μ'sの人気は未だに衰えない。みゆたん目当てでメインスタンドに来たライバーもいた様子。ただトーク出演のタイミングで雷雨に見舞われたのはちょっと残念。
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鶴心の唐揚げ・ピッツァロトロ・たこ焼きわなかと代表的なスタグルを完全制覇。愛恵里MC・西川DJ・ロビー&ロビーナとの相性もGOOD。みゆたん自身、虹ヶ咲以外にもアイドルグループを兼任していて経験値も高いトップアイドル。青よりピンクが似合うと思う(笑)
(↑度々流れてたやつ。個人的にはStarlightのほうが好きだけど)
みゆたんを見て毎回思うのは普段明るい声で話すのに果林役になると完全にセクシーなお姉さんの声に変わるのが流石プロだなと。
理系出身でフォークリフトも運転できたりゼルダのゲーム配信してたり、インスタやってなかったりと、意外に変わってるところもある(失礼)
そんなトップアイドルが参加したハーフタイムのリレー競争。バトンを中々受け取らずに結果的にサッカーのハーフコート分の距離だけ強制ダッシュさせたシャケアンバサダー(笑)
ボケとはいえ中々なことしてて肝が座ってる。リレーバトンは取ってあげて(笑)
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いろいろここまでラブライブについてざっくり書いてみたが、ここからはサッカーの話も含めながら。
サッカー観戦とラブライブの推し活は他人の人生・ストーリーに共感して応援して共に歩んでいく点で、共通するところがかなり多いと感じる。
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全く男性キャラが出てこない(出てきても見切れるか背中が映るだけ&セリフなし)平和なストーリーが満載のラブライブとは対照的に、Jリーグはプロのアスリートの真剣勝負。勝者と敗者が存在し、結果に応じてそれぞれの道を歩まなければいけない。1試合1試合の勝負を積み重ねることでストーリーが展開する。
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セレッソも一昨年ルヴァン決勝で敗戦、昨季ダブル負け。今季6月も屈辱的な敗戦を喫し因縁的存在となった名古屋に、この日は複数得点でリベンジを果たした。箱推しで応援していくとJリーグクラブはたくさんストーリーを提供してくれる。セレッソ大阪のストーリーの内容は時にワクワク、時にハラハラ、時に最高オウ、時にイライラ。笑
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個人を推していくのもサッカー観戦の醍醐味。ただサッカーの場合は選手の所属クラブが変わってしまうことが残念ながらある。
今季のセレッソはレギュラークラスのFWが1枚抜けた歴史がある。
しかし例えばこの日2得点を挙げた上門知樹やダメ押し点の北野颯太、途中出場から冷静なアシストを出した渡邉りょうといった面々は今後よりアタッカー、スコアラーとしての期待がかかる選手。下部組織や下部カテゴリーからの叩き上げ組でもある彼らの活躍は今から追っかけても遅くない。
ラブライブにも「0から1へ!」というセリフがあるが、育成型を掲げるセレッソにも無名のところからレギュラー、代表クラス海外クラスまで這い上がる選手が出てくる。成長過程を感じることができる。
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そしてセレッソの場合はSAKURA NIGHTに代表される光の演出。ペンライトに手慣れてるライバーも盛り上がること間違いなし。
エンタメ要素も今のスポーツ観戦ではもうあたり前になってきた。
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ペンライトの数も昨季よりもかなり増えた。ナイターゲームでは試合前の選手紹介だけでなく、勝った後にSAKURA満開が流れてアウェイサポーターのメンタルをえぐりつつセレッソサポーターが喜び全開で勝利に浸る時間がある。桜色のペンライトの光で埋め尽くされたスタンドはエロい。ネオンの輝く素敵なショー。
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21時半以降は太鼓が使えないので声だけで選手を称えるゴール裏。スポーツ観戦における応援なんて参加型のライブみたいなもの。
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キックオフ遅れてリズムも狂うかと思ったけど貴重なコラボ試合で勝てて良かった。
コロナ禍以後は新規サポーターの集客に舵を切ってるセレッソとしては今回のラブライブコラボは、お互いのコンテンツを知るきっかけを生んだ意味では概ね成功したように見える。
ローランド様は「自分の好きなものを好きと言える人は魅力的」だと言っているがそうしたファンはセレッソにもラブライブにも両方多い。
だからお互いに分かり合えるところが案外多いんじゃなかろうか。
さてここからリピーターが生まれるかどうかだが、
まずセレッソ大阪やJリーグにのめり込んだ人は、同じようにラブライブにもきっとハマれる。ハマれなくてもお互い共感できるはず。皆が自分やローランド様のようにはいかなくとも、少なくとも名前やストーリーを知っておいて損はない。
スポーツ観戦は勝負事なので負けてしまうこともあり、そういうときに一歩離れて気分を変えるときに別の趣味があると精神的に良い。ラブライブは自分にとってはそういう趣味のひとつ。
そして逆にラブライブにハマった人が今後Jリーグやセレッソ大阪の試合にハマれるかどうか。
これは自分とは逆のパターンだけど正直なんとも分からない。
実はラブライブにハマるきっかけになった例の友人を誘ったけど「サッカー全然分からなくてハードルが高い」って言われてしまい.....自分のPRが足りなかったといえばそれまでだけど。
とりあえず今回来なかった人はともかく
ちょっとでも興味持って来てくれた人が案外楽しいと思ってくれてリピーターになってくれるなら嬉しい。ペンライトの応援なんてライバーなら絶対楽しめたと思うし。
今はセレッソもSNSコンテンツがここ最近でかなり充実するようになったからそういうところからチェックしてみてほしい。
今季の動画で1番再生されてるのはパリ戦のハイライトのやつ。それより去年のきつねダンス動画がめっちゃ伸びてた(笑)
シンプルに選手とチームの様子がわかるこれも良い。
あとはセレッソのアイドル兼スタジアムMCがただただ可愛いこれとか(笑)
たまにはこういうnoteもアリだろうと思って書いてみたが、思ったよりオタクチックになってしまった苦笑
セレッソのことは次の試合でまた堪能したいと思う。小菊さんも「次」「1戦1戦勝ち点3」と強調して切り替えていたし。
サポーターよりもはるかにプレッシャーのかかる立場でまして気持ちが熱い、熱すぎる漢の小菊さんが感情を抑えすぎてないかちょっと心配になるけど苦笑
ラブライブに倣って好きなら好き、最高ならサイコウウウウウウゥゥゥゥオオオオオオオオと叫んでいいんやで?
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