クレーン謙

イラストレーター/絵本作家/作家/素人ミュージシャン

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ウイリアム・アルメイダ・クレーン(前半)

今回は、前回と前々回に書いた、ホセ・デ・アルメイダの孫、そしてトーマス・オーエン・クレーンの長男である、ウィリアム・アルメイダ・クレーン(1833年~1903年)の足取りを追って、開港したばかりの横浜を訪れてみようと思います。長いので前半と後半に分けて、書きます。 以下「ウイリアム」と書くこの人物は、僕の高高祖父にあたります。 ーーウイリアムに関しては、横浜居留地会の斎藤多喜夫さんのお力添えもあり、とても詳しく、その人物像を知る事となりました。クレーン家を代表して、斎藤さん

    • ナンセンス四コマ漫画 1

      • トーマス・オーエン・クレーン

        先祖が辿った足取りを追って旅をするというコンセプトで、当シリーズをお送りしています。なお、インターネットでサーチ出来る事柄はリンクを貼っていますので、ご興味のある方はご覧になってください。 2回目、前回はポルトガルのルーツを辿ったので、今回はイギリスの血筋を辿ってみます。 クレーン家の5代前まで遡って、その人物像と歴史背景を書いてみます。 人物の名は、トーマス・オーエン・クレーン(1799年~1869年)。彼は、東インド会社の社員でした。 トーマスが出てくる最初の記録は、

        • ホセ・デ・アルメイダ

          僕の先祖が辿った足取りを追って旅をするというコンセプトで、当シリーズをお送りします。なお、インターネットでサーチ出来る事柄はリンクを貼っていますので、ご興味のある方はご覧になってください。 初回は僕の6代前の祖先にスポットライトを当て、その生まれ故郷を(想像で)訪ねてみます。 彼の名はホセ・デ・アルメイダ(Jose D' Almeida)、ポルトガル人、元医者で、のちにビジネスマン、マレー地区ポルトガル総領事、植物学者となった人物です。 ちなみに、数年前まで自分の血の中にポ

        ウイリアム・アルメイダ・クレーン(前半)

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        • 先祖の足取りを追って旅をする
          2本