自分がワクチンを打つ理由

昨日、新型コロナのワクチン（1回目）を打ってきました。

接種後は、少し腕が痛いかなー程度で済んでいます。

コロナワクチンについてはネガティブな意見も散見され、

読むと「確かになぁ」と思う記事もあったり…

なので、今回自分がワクチンを打った理由

について整理しておこうかなと思いました。

話はとびますが、生きている中で最も辛いことは

何でしょう？

何となく、自分が死ぬことと思うかもしれませんが、

私はこれは違うと思います。

実は私、高校生の時に自転車事故で死にかかった事が

あります。

どの程度死にかかったかというと、

3日間意識不明重体、2週間集中治療室、1ヶ月半の入院。

しかもその半分は記憶がありません。

なので残念ながら三途の川は見ていませんし、

死んだ先祖にも会った記憶は無いです。

（余談ですが、人生最初の…そして今のところ最後の…
骨折が頭蓋骨です　これはそこそこ笑い取れます。）

その後思ったのですが、多分そのまま死んでも

私は気づかなかったでしょう。

大した悔いも無いです。

つまり全然辛くないんだと思います。

…確かに痛いとか苦しいのはイヤですが…

そして、その私が死にかかったとき間違いなく

一番つらかったのは私の両親でしょう。

特に母親は私が目を覚ますまでほとんど隣で

目を腫らしていたとか。（後で聞いた話です。）

その後、私が成人してからその母親が亡くなったのですが、

色々と苦労をかけただけに本当に私は辛かったし、

悲しかったです。

けど、母親の死に顔はやすらかで、

少し微笑んでいるようにも見えました。

私の父や、親せきも涙を流している中で、

当の本人は安らかに眠っているのです。

少なくとも私にとっては、ですが

生きていて一番辛いのは身近な人が死ぬこと、です。

話を戻して、ワクチンに関してです。

私の中で最悪のシナリオがあります。

私が外からコロナに感染して帰り、

自分は何ともなかったが、
妻がその影響で死んでしまったら…

間接的に、自分が原因で妻が死んでしまったという
事実を背負い、残された子供達を育てていくのは
私にとっては最も辛いことと言えるでしょう。

その確率が何％か、コンマ何％の世界かは知りませんが、

私の優先事項はその確率を下げることなので、

ワクチンを打とうと思いました。

これに関しては色々情報があると思いますので、

何を優先するかは好きにすれば良いと思います！