選択肢がありすぎるのは困るけど、選択肢が無いのは嫌だ
今日は「選択肢がありすぎるのは困るけど、選択肢が無いのは嫌だ」というテーマでお話しします。
先日こういったノートを読みました。
有料記事なので簡単に説明すると、「美容院でおまかせをお願いしたらすごく良い感じにカットしてもらえた。おまかせでうまくいかない美容院もあるけど、おまかせっていいよね」といった内容です。
この話を読んで思ったのが、「美容院の人ってどんな感じにしたいかすごく聞いてくるけど、こっちは正直何が似合うとかわかんないし適当に似合う良い感じにしてくれれば何でも良いのに」ということです。
そしてこの気持ちは自分だけじゃなくそれなりの人数が感じています。
ジャムのお話し
ここで突然ですが、ジャムのお話しをします。ちゃんと関連がありますよ。
とある研究者が、試食した人の何%がジャムを買ってくれるか調べるために、24種類のジャムを並べたパターンと6種類のジャムの並べたパターンを比較しました。
すると、24種類のジャムを並べたとき試食した人の3%程度が買ってくれたことがわかりました。
一方でジャムが6種類の時は試食した人の30%ほどが買ってくれたという話です。
割りと有名な話なので、ネットで検索すると細かい話とかも出てきます。数字は記憶からおおよそで書いてるので、正確な情報を知りたい人は調べてください。
最近だとキングコングの西野さんがVoicyで喋ってました。
このジャムのお話しで言いたいのは選択肢が多いほど選べなくなるし、選ぶ量には適切な量があるということです。
専門家にお願いしたくなる理由
美容院で髪型の膨大な量の雑誌から選ぶのは素人には難しいです。だからそこはプロにお願いしたくなります。
ですが、素人だってちょっとは選びたい。長めが良いとか短めか良いとか、それくらいは選びたいのです。
2000種類の髪型か選ばせるのではなく、3~6個くらいの似合う髪型の中から選ばせて欲しい。
ワインを選ぶ時も、ワケわかんないので店員さんにおすすめを聞きますが、赤か白かスパークリングかくらいは選びたいですよね?
まとめ
今日は「選択肢がありすぎるのは困るけど、選択肢が無いのは嫌だ」というテーマでお話ししました。
実はブログというコンテンツも選択肢が増えてきて読者は何を選んで読んで良いかわからなくなってきてるのかもしれません。
だからこそTikTokのおすすめが見られたり、YouTubeのおすすめ動画が見られるのでしょう。
プロが選ぶ部分と素人が選ぶ部分はしっかり線引きするのが良さそうですね。
今日書きたいことはこれくらいです。
感想をツイートしてもらえたら、ソッコーでエゴサし、お声かけにいきます。今日の感想、リクエスト、ぜひぜひお寄せください