【自己紹介】 はじめまして、建築設計を生業としているpppooockyです。 出身は福岡県飯塚市。学生時代は熊本県、就職で東京に上京し、 現在は1年間出張で群馬県の現場にて、公共建築の設計監理を行っております。 そんな私は学生の頃から、日本各地を旅することを趣味としてきました。 旅をするとき、一般的に何を重視するでしょうか。?食べ物、風土、観光地、宿泊施設、、、。一般的にはこのようなバリエーションがあると思います。しかし、建築を学ぶ者や建築に携わる者は、旅の要素の一つ、い
福島県須賀川市。戦国時代、江戸時代、明治時代に町中が大火に襲われても幾度と無く復興を果たしてきたこの地に、未曾有の災害である東日本大震災を経て、創造的復興を果たした複合的公共施設ができた。 須賀川をまっすぐ伸びる道沿いにこの建物が現れる。 設計は、石本建築事務所+畝森泰行建築設計事務所。 町とのつながりのある深い軒下空間。軒下には柱がおらず、広いスペースが無柱空間となっている。 一歩施設内に入れば、敷地奥の道路まで見通しの効く空間が伸びていく。 奥まで進むと長いスロ
テラスハウス。知らない人がルームシェアする内部空間は一体どうなっているのか。映像で切り取られた部分しか見れないので、その全貌がどのような建物か気になりませんか。 Part1の今回は、カメラで切り取られる部分、シーンを元に全体を想像して構成し、スケッチで全体像を明らかにしていきたいと思います。 リビング プールを眺める位置にリビングがあり、開放的な空間です。 ダイニング 玄関から入ってすぐダイニングが現れ、気軽に皆が集まれます。 女子部屋の子窓 階段の吹き抜けに面
群馬県太田市。東京の北千住駅から特急りょうもう号に乗車すれば、直通で1時間半程度。 太田駅から下車して、北側出口の目の前に駅前の公共施設。 設計は平田晃久建築設計事務所。 駅から出ると、太田市で有名なブラックスミスコーヒーの姉妹店のキタノスミスコーヒーを構えたカフェスペースが出迎える。 図書スペースをつなぐ道のようなスロープ空間。高さの違う開口に対して特注の柔らかいカーテンも道に寄り添っていく。 道幅は広くなったり、天井高が高くなったり、歩いていて楽しい図書館。 図