一級建築士学科試験合格のために実行した3つのこと
Sho📝建築士です。
今回は一級建築士学科試験についてがテーマです。
いい勉強法を知りたいというリクエストが多かったので、僕がどのように勉強していたかを書いていきます。
前提として、僕は当時ハウスメーカーの施工管理をフルタイムでやりながら、総合資格学院という資格学校に通って勉強していました。
①合格宣言
僕が学科試験を合格したのは2度目に受験した時でした。
1度目の受験時には、資格学校の2年コースに在籍していたにもかかわらず、ほぼ勉強せずに本番を迎え、見事失敗に終わりました。合格点の半分くらいしか取れませんでした。
資格学校に通うにはそれなりの大金が必要です。
2年分の授業料を無駄にしてしまった、このままだらだら在籍していてもお金が飛んでいくだけだと焦り、2度目の受験時には絶対に合格してやるという誓いを立てました。
自分にプレッシャーをかける意味も込めて、その誓いを会社の上司、友達、家族に話し、自分を試験集中モードに入れるようにしました。
この合格宣言のおかげで、あまり残業しないように上司が気を使ってくれたり、飲みの誘いが減ったりして勉強時間の確保ができたのでこれから受験する人にはおすすめしたいです。
②勉強しやすい環境をつくる
僕は意思が弱いので、自分の部屋では気が散ってしまい、集中して勉強できませんでした。
勉強しやすい環境をつくるため、資格学校の自習室やファミレス、仕事終わりの職場など色んな場所で勉強してみて集中できる場所を探しました。
10箇所以上探した結果、他にも勉強している人がいたり、話し声などの雑音がちょうどいいカフェが自分に合っていることがわかりました。
当時宮城県に住んでいて家の近くにカフェがなかったので、電車で20分の場所までわざわざ定期まで買って通っていました。
電車に乗ることで勉強するスイッチを入れることができていたと今では思います。
集中できる場所は人それぞれだと思うので、自分に合った場所を探してみてください!
③とにかく宿題だけに集中する
やることを明確にするため、自分は毎週の授業の宿題を終わらせることに集中しました。
宿題は授業の復習がメインで、翌週には授業の理解度をはかるテストがありました。そのテストでいい点を取れるように勉強していました。
わからないところがあれば、その週のうちに解決します。
毎週各分野を終わらせられるので、階段を一歩一歩のぼっていくような感覚になり、自分の中でいいループに入れました。
当時の勉強時間は、平日に1日2〜3時間、休日4〜5時間で、週に20時間を目標にしていました。
資格学校は11月から始まっていましたが、実際に週20時間を確保できたのは年明け1月ごろからで、この頃から本腰を入れて勉強しました。
試験は7月なので、勉強期間は合計9ヶ月です。
④おまけ
働きながら勉強する人向けにはなりますが、会社によっては試験直前期に休みをとるよう促されたりします。
でも私は取らない方が良いと思います。
それはこれまでの生活リズムが崩れるからです。
私はありがたいことに直前に2日休みをとれましたが、時間があるがゆえに今までやっていなかった教材や模試に手を出してしまい、わからないことが増え、逆に不安を覚えてしまいました。
直前期はなるべく今までの復習に専念し、本番に向けて体調を整えることが最も重要です。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
これから受験される方に伝えたいのは、周りの協力を仰ぐことが重要だということです。
自分1人ではできることが限られています。モチベーションが続かない時もあります。それでも周りに協力してくれる人がいれば、1日5分でも長く勉強できるのではないでしょうか。その積み重ねがあなたを合格へ近づけていってくれます。
今後もこのように定期的に記事を書いていくつもりです。
僕の経験が、誰かの役に立ちますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?