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イギリス生活53日目(木)雷雨のち曇「ホリディスクールと足るを知る生き方」

イギリスの学校には、休みの設定が結構あります。
日本でいえば春休みにあたる頃でしょうか。

学校の休みを埋める形で、Holiday schoolという活動が充実している
ということを学校の面談で教えてもらいました。
例えばPremierなどなど。

娘は今日から、ホリデースクールに通います。

自宅から離れた学校での開催で、自転車で送り向かいをする必要があり、
昨日のうちにチャイルドシートを用意したんですが、
自転車自体が汚いからと外に出していたことで
「かえって」雨に濡れて使えなくなってしまいました。

「しまった!それなら家の中に入れておけばよかった」
これが、今までの私のつまずくパターンなわけでした。

過去を振り返っても、今は幸せにはなりません。
逆に、今への解釈が変わると、過去という物自体も意味あるものになります。

たとえとして適切かはわかりませんが。。。
離婚して×がついたことに凹むのか、
今が幸せなら離婚も一つの通過儀礼として良かったと思うのか。
それは、今次第なわけです。今が過去も未来も生かす。

人間、今にしか生きられません。
ならば、今をどう生きるか次第ということでしょうか。

哲学的に「神様はいるか」を、どう考えるかという話を
聞いたことがあります。

神の存在はわかりません。ここでの神は人間を超越したナニカです。
なので、物理的に存在は証明できません。
この前提の上で、
神はいないと思う人は、死んだ後にひどい目に合うかもしれません。
神を信じる人は、死んだ後も幸せな生き方を、今もこの先もするでしょう。
ならば神を信じた方が得だから、神はいると思うことにしましょう。
身も蓋もないだけに合理的な考えだと思いました。

同じように。
過去こうしてればと生きるのか、今あるのが最善と生きるのか。
惜しいという気持ちが自分の中にあるのは分かりますが、
過去こうしていたらどうなっていたのかは人間には分かりません。
どっちの方が、自分にとっての得なのか。
ならば、今を幸せに生きる方を選択しようと私は思います。

恵まれている、そのことを受け止めていく。
この夢のようなイギリス生活を、妄想ではなく現実的に頑張る。
自分なんてではなく、いい意味での
無いものねだりではない、足るを知る生き方だと思いました。

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