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仕事とは何ですか?

会社の人事をしていたときに、面接を担当していました。そのとき、最後に必ず質問していたことがあります。

「あなたにとって、仕事とは何ですか?抽象的な表現で申し訳ないのですが、なんでも大丈夫ですよ」

と質問しますと、鳩が豆鉄砲を食ったように、キョトンとしてみなさん考え込んでしまいます。
おそらく、想定外の質問なんでしょうね。

「自分のスキルを高めるため」
「生活をしていくための仕事」
「わからないです」

面接をしている側からは、
スキルアップ
  じゃあスキルアップしたら辞めてしまうんか?
生活のため
  給料のために働くのはわかるけど、給料下がったら辞めるということ?
わからない
  わからんまま働くんか〜🤯

仕事の真理

物事には、真理があります。心理ではありません。真理とは、何年たってもかわらないこと、例えば「太陽は東から登って西へ沈む」ことは昔からもこれからも変わらないことです。これを真理と言います。
では、仕事の真理というのは、
自分の良さ、持ち味をいかして、縁のあった人(会社)の役に立つこと
です。

仕事の真理に沿って働く

仕事の真理に沿って働くには、次の2点を身に付けます。

① 自分の良さに気付くこと

  かならず人には良い点と悪い点があります。
  良い点を探すより、自分の悪い点を良い点に変えてみましょう!!
  ・せっかちな人 → 仕事が早い人
  ・のろまな人  → 慎重な人
  ・関心がない人 → 情報に流されない人
  ・頑固な人   → 信念のある人

② 自分の良さがわかれば、その良さを生かして、職場で自分ができることを精一杯取り組むこと

 注意点は、職場で良い点を生かすには、損得勘定をしないで行動することです。
  「あの人の仕事を手伝うと出世早いかな」
  「この仕事は、やっても得しないし部下にさせるか」
  このような心が出てくれば、危険信号です。
  仕事の真理から離れていってます。

まとめ

仕事は、人から与えてもらうものです。
苦手な上司や先輩がいるかもしれませんが、仕事の真理を知っていれば、精一杯貢献することが、正しいことがわかり、やりがいが持てるようになります。
精一杯貢献する中で、周りの人たちから引き立てを得られ、責任ある仕事をさせてもらえたりと、生きがいある環境につながります。

もし、転職を考えているのであれば、自分自身の心の在り方を今一度冷静に確認してみましょう。

辞めるのはいつでもできるはずです。私は5回ほど短期間で転職した経験上、どこに就職しても、自分自身が変わらなければ、同じだということを学びました。
なんでもポジティブに考えましょう!!
給料が安い → 精一杯やれば、あとから上がってきます。先にこちらが動くことです。
やりがいがない → どんな仕事も全力で打ち込んでみる(知らない分野なら徹底的に勉強する)
自分だけ仕事が多い → 自分は仕事ができるから集中するのかぁ~とうぬぼれる(笑)

最後まで、読んでいただきありがとうございます。



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