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※もしもこんな人が書いたらシリーズ※




この熱狂を外へ――





2019年9月30日。
このスローガンを掲げMリーグが開幕した。

今年で7年目。
その熱狂はどこまで広がったのだろう?

少なくとも僕はその熱狂に巻き込まれた一人だ。



まず簡単に自己紹介させてほしい。

現在年齢は52歳。独身。


僕は大学時代、仲間内では負け知らず。
フリーでは最高28連勝したこともあり、
当時店のマスターからは
「君がいると他のお客さんが来なくなっちゃうよ…」と、
言われるほど麻雀にハマっていた。


ちなみに埼玉の某雀荘で開催された24名出場した大会で優勝したことがある。
ベスト4はこれまでに3回は残ったかな?


まあいきなり僕の自慢話ばかりしても仕方がないか(笑)



そんな大好きな麻雀だったのに、
30過ぎたころには全くやらなくなっていた。


それから月日は流れ、もうすぐ50歳を迎えようとしていた数年前、
ふと新聞広告でMリーグのことを知った。

『麻雀か‥‥』
気になってその日の夜Mリーグを見てみると、
華やかな空間でみんながユニフォームを着て麻雀を打っている。

エンタメショーとしての麻雀がそこにあった。

白い煙を掻き分けるかのように札束が飛び交う空間
僕の知っているそれはもうないのかもしれない……。



気づけば毎日欠かさずMリーグを見るようになっていた。


誰が強いのか、弱いのか。
どんな雀風なのか。
少しづつ選手の特徴がわかるようになってきた。




おもしろい。


やっぱり麻雀はおもしろいよ。





そんな僕に麻雀の魅力を思い出させてくれた
Mリーグが今年も幕を開ける。


開幕前ということで、
自分の楽しみのために、そして同じMリーグファンの皆さんのために。
僕なりにチーム分析を行い今年の順位予想をまとめた。

自分で言うのもアレだが、
それなりに的を得ていると思う(笑)


この記事が参考となって、
もっとMリーグを見るのが楽しくなったら幸いだ。



では早速9チーム中、第8位から。










第8位 赤坂ドリブンズ



8位という下位に予想した理由はまず渡辺太。
彼はネット麻雀で実績を残しているようだが、
リアル麻雀で実績を残したことがある私からすると少し不安がある。

なにせネットとリアルの麻雀は全く別物だ。

トッププロのテンパイ気配は彼にわかるだろうか?
テンパイ気配を見抜くということはリアル麻雀では大切な技術。


ただ私ならわかる。

テンパイすると人は所作が少し変わるからね。
麻雀は変えることができても、癖はなかなか変えられないもんだ。
まぁこの話はまた今度noteに書くとしよう(笑)



そういった観点からすると、
渡辺はリアル特有のスキルがほかの選手に比べたら劣るのではないか?
そんな懸念が払拭できずマイナス評価とさせていただいた。


そしてもう一人、エースの園田賢。

彼は少々鳴きすぎだ。鳴き麻雀は僕は好きじゃないよ。
もう少しどっしりと構えた方がいい。

場を重くする進行に舵を切ったほうが
彼の得意の読みが活きるのではないか?


2大エースに懸念あり。


少し厳しい評価になってしまったが、今回は8位とさせていただいた。










第7位 セガサミーフェニックス

今期加入した雀王浅井と最高位竹内。


それぞれのタイトルを引っ提げ実績は十分といった二人だが、
初年度からМリーグにアジャストできるだろうか?









答えはNO。
Mリーグはそんな甘い舞台じゃないよ。





ルールや雰囲気に適応するのには
どんな手練れでも必ず時間はかかる。

じゃぁ醍醐は?と聞かれれば彼は良いよね。
麻雀に重みがある。

重みというと少し抽象的な表現だけど、
もう少し具体的に言えば麻雀に芯があるよね。




ただチーム力はこれから磨いていく段階だろう。
チームの力は大きく成績に影響を与える。


今年は勉強の一年。それでいいんじゃないかな。

一応、期待を込めてドリブンズより上の7位。













第6位 BEAST X(TEN)

順当にいけば6位だと思う。
ただこれより上に行くかどうかは
キーマンの二人、中田花奈と鈴木大介にかかってる。

二人はインフルエンサーで背負うものが他の選手より本当に大きい。




特に中田花奈。

中田花奈……いやかなりん。

本当僕は君を見ていて思う。
かなりんはマルチだよね。


2012年に選抜メンバーとしてデビューしてから、
2020年7月、突然の卒業発表。
あのときは本当に悲しかった…。

でもそのあとすぐ10月に発売された
1st写真集『好きなことだけをしていたい』

このタイトルを見てハッとした。
かなりんにはやりたいことがきっと沢山あるんだろうって。アイドルだけが人生じゃない。


でもどんな道へ進むんだろう……
いやどんな道でもいい、応援する。

そう思っていたら、こういうことだったんだ。

でも安心した。君は麻雀のセンスもある。
32連勝した僕が言うんだから間違いない。




………っと、、、、ちょっと私的な感情で評価してしまった。




あとは鈴木大介。
大介はもっと絞ったほうがいい。
牌じゃないよ。身体を。

体幹を鍛えればもっと麻雀が強くなると思う。










第5位 渋谷ABEMAS

ABEMASにしては
毎年安定感はあるけど正直期待はあんまりしていない。

理由をあげるとすれば多井。

彼はyoutubeに力入れすぎじゃないか?
youtubeに力入れすぎて麻雀が弱くなってしまわないか?

君はみんなの目標なんだから
もっと試合に出ないと。

負けたっていいんだよ。

君が負けたということは
次の最速最強が育ってるっていうことなんだから











第4位 KADOKAWAサクラナイツ

サクラナイツはエースの内川次第だよね。
彼には気迫と根性がある。
麻雀メンタルはプロの中でも随一だと思うけど、
残念ながら成績がなかなかついてこないね。

堀さんは安定してるってみんな言うけど、
僕から見てもスゴイ安定してると思うよ。
ほんとにフィット感が凄い。






選択に迷いがないし、すごく場の解像度が高い麻雀ができてるよ。
彼とは一回本気で同卓してみたいね。

比較的穴がないチームだから優勝も狙えると思うよ。














第3位 U-NEXT Pirates

昨年の優勝チーム。

仲林圭。彼は若いのに良い麻雀を打つよね。
昔の自分を見てるみたいでワクワクする。
ただ「龍を継ぐもの」というキャッチコピーだけはちょっとアレかな。

鈴木優も気持ちが良い麻雀を打つよね。

瑞原さんも小林さんもうまいよ。すごく上手い。


ただ連盟の選手がいないのがちょっと好きになれないから、書くことがあんまりないんだよね。

個人的な感情も含めて第3位。















第2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部

どうしてもPiratesが2連覇できないのは
1位と2位のチームがあるから。

まずはファイトクラブ。

このチームには魔王寿人がいる。
彼の麻雀はさながらサムライの様だ。

相手との距離感、間合いが素晴らしい。
斬るか斬られるか。そんな麻雀で彼は必ず相手を斬り倒す。

日々の稽古で大局観が身についているんだろうね。
あそこまで勝負勘を磨かれたらなかなか勝つことはできないんじゃないか。


もちろん滝沢も良い麻雀を打つよ。

寿人がサムライなら、滝沢は空手の師範代といったところ。
彼の麻雀は空手の型を見てるみたいで凄く美しい。


ただ美しいといえば、
やっぱりかなりんが一番美しいよ。



2012年選抜メンバーとしてのプレッシャーを感じながらパフォーマンスしてた『おいでシャンプー』も本当に良かったけど2018年のアンダーライブではセンターとして本当にメンバーを引っ張って輝いてた。すごく頑張ってたよ。


僕はかなりんが選んだ「プロ雀士」としての新しい道、本当に応援しています。

















第1位 EX風林火山

やはり大本命は風林火山。

1位に風林火山を予想できない人は
ちょっと麻雀の勉強が足りてないね(笑)


松ヶ瀬は本当に繊細だよね。
まるで和菓子職人のようだ。



見た目の美しさ







季節感




色や形のバランス。

本当に繊細な髪型だよね。





二階堂亜樹は18歳、
二階堂留美は19歳でプロテストを受けて合格するほどの天才。

特に瑠美は守破離の麻雀と例えられている。
予想もつかない手順であがりに向かう瑠美は同卓者にとって非常によみづらいんじゃないか?


そして勝又。
正直220はさすがだよね。
あれはどういう計算式なんだろう?
テストとかあるのかな?

ホーキング博士でIQ170、
アルバート・アインシュタインでIQ190と言われてるぐらいだから
勝てる訳ないよ。


間違いなく風林火山が1位候補だね。









そして最後に最下位チーム












第9位 TEAM雷電

せつげ、んの!? 
求道者??!?







そりゃぁ勝てないよ…


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