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無償

またもや岡本太郎さん『自分の中に毒を持て』ですが、
なにせ私がこの本が大好きで何度も読み返しているので、
たくさん登場いたします。
そして”無償”。
たくさん登場いたします。
「無償と思われるような夢に賭ける」
「芸術は呪術である。(中略)無償でなければ呪力を持たないのだ。」
等々。
そうだそうだ、と感心しつつも、
はたして無償とはどういうことなのでしょうか。
単純にお金をもらわなければいいのであれば、”無料”でもよさそうですが、どうもこの言葉はあてはまりそうにない。
無欲というのはどうか?
なんかしっくりこないな。
もしかすると無償という言葉も本意ではないのかもしれません。
やっぱり言葉では表しきれないもっと広がりのある何か。
岡本太郎さんの作品を見て感じるしかないのかな。
まあ、kenboincは芸術じゃないから勝手にやりましょうね。
「才能なんて勝手にしやがれ」って太郎さんも言っております。
何ページだったかな。
そもそもkenboincは才能無用なので適用外よ。

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