立山連峰を乗り越えて着いた金沢駅からの長町武家屋敷
羽田から小松空港までは約40分のフライト。山を迂回する新幹線とは違い、飛行機は山を飛び越えて一直線。景色も雄大で東京から新幹線という選択肢はないやろ。ドリンクサービスが終わったら、もう着陸態勢。
まあ、新幹線で3時間以上も乗ってたら、ベロベロやろ〜笑
居酒屋新幹線は楽しいが、乗車時間は1時間半くらいがベストやな。
小松空港からリムジンバスで金沢駅まで40分余り。空港のアクセスって悪いところが多いけど、これくらいなら、我慢出来るね〜
バスの車窓から、満開の桜が目に飛び込んで来た〜
東京ではもう散りかかってたから、二度楽しめたようで、とても嬉しい。
金沢駅に到着。立派な駅構えと堂々とした桜のお出迎えにウキウキが止まらない。金沢駅からSushi直まで徒歩30分。まだ予約まで1時間以上あるので、のんびり観光して行こう。流石に金沢はインバウンド多いなぁ。
裏通りをまっすぐ進むと鄙びた商店街が見えてきた。表通りは新しく出来たんやろうなぁ。昔は人々が裏通りを往来してきた歴史が垣間見えるようで、懐かしい気分になる。
程なく進んで行くと、瀟洒な街並みが出現。川の水量が多くて、本格感が満載や。酔って落ちたら、死ぬレベルだな。満開の桜を愛でつつ、足を進めていると、見慣れない立札を発見。なんと、足軽資料館🥸
戦国武将はまあまあ知っとるけど、足軽は農民だろって思ってたので、生態は全然知らんかった。
加賀の足軽は庭付きの一軒家をあてがわれていたなんて、驚きの連続やな。
吉報は玄関から、悪い知らせは勝手口から知らされるってルールも心意気を感じるわ。悪い知らせですって予めことわる必要がないのは使用人もラクやったんだろうか…
足軽は俸禄だけで食べて行けず、内職に勤しんだ上、ある程度の教養が必要だから、書物も読んでいたらしい。日本人の識字率が高いのは、こんなところに表れているね。
この足軽資料館のように無料の資料館がドッサリあるから、金沢を訪れる旅行客がひっきりなしに訪れるんやろうなぁ。富山イチオシの筆者にとっては関係者にアドバイスしたいなぁ。
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