天皇賞(秋)予想！(無料)

今週の東京はコース替わりであるものの、差しが決まっている。速度持続性が高く、瞬発力のある馬を買いたい。加え、今回想定される前半59秒フラットくらいのペースへの適性も考えていく。

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印と見解

◉イクイノックス

東スポ杯を見たときに惚れてしまった馬で、皐月賞、ダービーでどう考えても不利な大外枠であるのに2着を確保してくるあたり、現役最強馬だと思っている。今回は、ようやく内目の枠を引くことができ、内枠が有利と言われている天皇賞では、クラシックとは異なり寧ろ有利な条件で戦える。また、東スポ杯の上がり3F32.9及び5F57.6から分かるように、本馬の瞬発力および持続力は非常に優れている。差しが決まる今の馬場は後押しになるはず。単純にダービーの時計を考えると、多少ペースが早くてもついていけると思っている。クラシックでは苦汁を舐めることになっていたが、念願のG1タイトルを獲得し、三歳世代の強さを誇示してほしい。

○ダノンベルーガ

この馬も東京2000mの新馬戦でいきなり上がり3F33.1というとんでもない時計を出した瞬発力強者。枠と適正があまり向かないと思われた皐月賞で4着に食い込んでくるあたり自力の高さが伺える。適正が向きそうなダービーでも4着止まりになってしまったが、これはレース前に完璧な状態に持ってきてしまったため下がり調子の中で走ってしまったことが考えられる。今回の調教ではそうなっていないはずなので、今度こそ力が発揮できるはず。
イクイノックス同様にダービーで好走しているので、ハイペース対応はなんとかなると思われる。ただ、本日のアルテミスSのリバティアイランドで川田騎手は差し損ねている。そこを理由に本命ではなく対抗。

▲ジャックドール

差しが決まっている現在の東京競馬場で、このメンバーになると、並の馬ではとても前残りするイメージが湧かないが、この馬に関してはワンチャンスあると思う。
持続力が高いのはもちろん、逃げ馬でありながら5F57.9でまとめるスピードもある。加え、札幌記念では番手競馬を見事に決め、自在性が増していることより、差し馬場でも十分にやれると思われる。

△シャフリヤール

この馬も瞬発力と持続力がずば抜けた馬。ダービーで見せた上がり5F57.0は衝撃的であった。このメンツだと5Fの持ち時計は最速であるものの、以下の2つの懸念点により評価を下げている。①三歳馬より2キロ斥量が重い→　三歳馬にも5F強者が多いので、この2キロは勝負の明暗を分ける致命傷になりうる。②海外競馬明け初戦(しかもアスコット)→　アスコット競馬場は非常にタフな馬場。今までと全く違う競馬をしたはずなのでリズムを崩している危険性。

△ジオグリフ

この馬も持続性の高い瞬発力を持っており、東京2000mを上がり5F57.3で締めた新馬戦は「伝説の新馬戦」と呼ぶ人も多い。イクイノックスより上がり5Fの時計は早いため、好走する可能性はあるのだが、展開が向かないと思われたのでこの評価。
この馬のタイプとしてはエフフォーリアが一番近しいかと思っている。エフフォーリアは前半5Fが60秒くらいのペースであれば、高い持続瞬発力により無類の強さを発揮するが、59秒切ったあたりから怪しくなる。ジオグリフも同様だと思っていて、前半5F59秒を切った朝日FSとダービーではパフォーマンスを落としている。
今回も前半59秒切るくらいのペースが想定されるので、少し危険かと予想。ただ切ることは出来ないので、念の為抑える。

☆マリアエレーナ

強い買い材料はないが、イーロン・マスクがTwitter社買収ということで、一枠のこの馬を抑える。(サイン馬券)
ただ、小倉の高速馬場で結果を出しているのでノーチャンとは思わない。天秋は内枠が有利なので、うまく立ち回れば馬券内に入ってくる可能性は十分に考えられる。

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買い目

優先度高い順に記載
どこまで買うかは購入者次第で

1. 単勝　7　イクイノックス

2. 馬連　7-1,5,9（3通り）

3. 三連複　7-1,5,9-1,5,6,8,9（9通り）

4. 三連単　7↔1,5,9→1,5,6,8,9（24通り）

5. 三連単　7→1,5,9↔1,5,6,8,9（24通り）