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映画のなかの足下

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映画のなかで一瞬だけ出てくる靴のカットの意味を綴った記事のまとめ
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#ミシェルウィリアムズ

映画のなかで一瞬だけ出てくる靴の意味を 語りつづけることについて

あるときパリに行く機会を頂きマレ地区をフラフラしていた際に、道ゆくおしゃれな方々の足下に共通して履かれている靴があることに気づきました。 そのときは当然その靴がなんであるのかはわかりませんでしたが、その後Citadiumというお店に行った際にその靴を見つけました。 それはBensimonというブランドの靴でした。 なんでこんなに街ゆくひとみんなが履いているのですか?とつたない言葉で店員さんに聞いてみると、「安くてかわいいし、シンプルで合わせやすいから若い子に流行ってるの

テイク・ディス・ワルツ キャンバススニーカー

気づけないしあわせと溢れ出てくるさみしさ。 そんなおとなになりきれない幼さを写した足下。 テイク・ディス・ワルツ 結婚して5年がたつマーゴ(ミシェル・ウィリアムズ)とルー(セス・ローゲン)は、まだ子どもはいないが仲睦まじく穏やかな日々を過ごしていた。 そんなある日、マーゴは仕事で訪れた島で出会った情熱的な青年ダニエル(ルーク・カービー)にひかれるものを感じてしまう。 さらに、ダニエルが偶然にも自分たちの家のすぐ向かいに住んでいることを知り、マーゴの心は揺れ動いていく

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