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机上海外旅行

ウォーキング大会で関東甲信越を巡ってマスターウォーカーを受賞し、次は日本全国だと意気込んでみたものの生来の飽き性で続かなかった。

ウォーキングからトレッキングへと変わり、豊富なトレイルに惹かれて海外へと夫婦で出かけ始めたのが60歳の時

ニュージーランド、スイスの見事なトレイルを歩いた。
フィヨルド、一面のアルプ、残雪の北壁、アイガーメンヒユングフラウ素晴らしかった。

引退直前体力も落ちてきたので最後と思い、子供の頃からの夢のサファリツアーそれも単独行に挑戦した。
マウン空港で入国しボツワナオカバンゴからチョベまで横断した。
帰りはカサネ空港から出国。
ドライバー、シェフ、ビルダーの3人の現地人と共に10日間のランクルでのツアーは筆舌に表し難い思い出となった。

その後都会派のヨーロッパ旅行を計画したが、コロナそして空前の円安でウエイティングを余儀なくされている。

いかに安く行くかに注力してプランニングするが、飛行機もホテルもバカ高! 
物価の安い東ヨーロッパを加えてトータルコストを下げてみたりと四苦八苦の日々で一向に行けない。

そんな折、高齢の義母(台湾在住)がいよいよ弱ってきて日台の行き来が増えて、とても旅行などと言ってられなくなってきた。

当分は机上ヨーロッパ巡りの旅だ。
徹底的に調べ上げると、それだけで行った気になる。
列車、地下鉄、トラムのタイムスケジュール。
ホテルの条件付検索、周辺の安い食堂やイートインのある市場、スーパー何でも出てくる。

いつか行ける日を楽しみに、今は机上旅行が趣味となりました。





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