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ゴライアスゴリアテスがワンダリング!
三回目の投稿はゴライアスゴリアテスの幼虫がワンダリングしたので、まとめてみました。
私自身本種の飼育経験が浅く、アフリカ系のカナブンにいたっては連敗中…今回で無事に羽化に持っていけたらなと思います。
まずワンダリングについて
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さすらう、放浪するなど意味を持ち、おそらくですが、幼虫が蛹になれる場所を探して地表、地中を這い回る事をさすようです。
身近な生き物だと、スズメガの幼虫など。
国産カブトムシ、クワガタもするようで、「暴れ」とも言われるみたい。
Q.ワンダリングすると幼虫にはどのような変化が現れるのか?
A,地表を這い回ります。
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画像はイカリツノハナムグリ
もうこの状態になったら動物性の餌は食べません。入れても無視。
ひたすら容器の中を周回し続けます。
そのままだと、体力を使い切り死亡する。
飼育下では、別容器🫙に移す必要があり、マットではなく土を入れる必要がある(海外情報)
今回のゴライアスも同じ習性でした。
ワンダリングは餌を探そうとする時も行うので見極めが重要です!
赤土がベストらしいのですが、日本で赤土があるのは沖縄だけのようで、大阪でのホームセンターでは一切見かけません。
色々調べてみた結果。
赤玉土、市鹿沼土、黒土、真砂土…etc
数多くの選択肢があるようですね。
今回のワンダリングでは丁度市鹿沼土が細かめ手元にあったので、これを使用。
カブトムシと同じ水分量で加水し、2Lのボトルに投入!
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イカリツノハナムグリでの体感ですが、数日は地表で周回行動をした後に地中で繭入りするようです。
幼虫が見られなくなったら、2.3週間後に繭を地表に出して乾燥させる必要があるようですが、私はここで、ガチガチに乾燥させてしまい、羽化不全、蛹化不全で死亡という結果に終わっているので何ともいえません。
乾燥させるといっても、極端にカリカリではダメなようで、ある程度湿度がないと土繭が硬質化してしまい自力ハッチできず、死亡または羽化不全を引き起こすようで、過剰な乾燥は注意する必要がありそうです。(実体験の元
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シロテンハナムグリ、ウガンデンシスでもやってみたが羽化不全だらけで何敗したかわからない。
なので、今回は土繭取り出しはせず、場所が確認できたら余分な土を出して、地表から浅い所に移動し乾燥に気をつけて管理。
また使用する土にもよりますが、キメが細かすぎると、土繭の中で幼虫が窒息してしまう事もありました。(一敗
中には土繭に穴を開けて管理する人もいるようですが、私には勇気がなくてできない。
なので、今回土は粗めで管理して行きたいと思います。
まとめ
①ワンダリングが始まったら、餌は食べない!
円形の容器では周回行動をする、または身体を容器外に伸ばしたりする。
②土繭形成するマットは、市鹿沼土等きめの粗い土を使用する。微粒子は窒息する要因になる?
③土繭後は余分な土を掻き出し地表に近い所で、極度の乾燥を避けつつ自力ハッチを待つ(未検証。
完品羽化に成功していないので、現状のまとめとしては以上。
温度も23°以上も条件に入っているけど、現在6月といい環境なので、あえて除外しました。
今の飼育している幼虫達は、大事に累代していきたいので、この環境で無事に完品羽化を狙えたらなと思っていますが、何とも言えません。
結果は数ヶ月後に幼虫達が見せてくれるので、管理を怠らず観察続けたいと思います!
今回はここまで。長文、拙い文章ですが、最後まで見てくれた方ありがとうございました
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