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0286 スペイン旅-Day3&4 - “古都トレド”ドラクエ的世界観を感じながら

感じたこと言語化の旅。2023/1/21-22 中世で時間が止まった古都、トレドへ。

スケジュールと足跡記録

1/18 ハノイ→ドーハ経由
1/19 マドリード
空港→プエル・デル・ソル→宿Toc Hostel→マヨール広場→ソフィア王妃芸術センター→カフェOsom Coffee Cantine→ディナーBodega de los Secretos

1/20 マドリード
Free city tour →王宮/アルムデナ大聖堂→昼食TAPAS→チョコお土産TORRONS VICENS ARENAL→プラド美術館→パエリヤTaberna La Fragua de Vulcano

1/21 マドリード→トレド
マドリードアトーチャ駅→トレド駅→アルカンタラ橋→宿Oais Backpakers Toledo→ソコドベル広場→ Bar Restaurante Manjares→サンタ・クルス美術館→アルカサス(入れず)→トレド大聖堂→サントトメ教会→Cafe Delfin→宿→ Restaurante Alfileritos 24

1/22 トレド→グラナダ
宿→ トレド大聖堂(ミサ)→徒歩にて展望エリアMirador Toledo→スタバ→チェックアウト→トレド駅→マドリードへ戻る

→マドリード駅→グラナダ駅へ

1/23 グラナダ
1/24 グラナダ→マヨルカ島
1/25 マヨルカ島 ※バルサ移動は25or26
1/26 バルセロナ
1/27 バルセロナ
1/28 バルセロナ→ドーハ→
1/29 →ハノイ

MADRID→TOLED
73kmあるが
高速鉄道AVANTで
30分で着いてしまう
片道13.9€ (約2,000円)

街に着いたドラクエ感

そびえ立つ
Toledoの街

ダッタッター。
画面が切り替わり街に入るファミコン音が脳内に響く。街に入った。ゲーム内キャラクターと自分の一人称が重なる。アニメの聖地巡りしかり、この感動の種類はなんなんだろう。うまく説明できる人と語り合いたい。

文章: グラナダ行き高速鉄道内にて
2022/01/22 16:03

宿の決め方- 雰囲気,値段,立地,目的など

宿の決め方について、何か気づきがあるかもと思い、まとめてみる。

一人旅のバックパッカー旅を想定

優先度A
- 雰囲気
- 価格
- 立地
- Booking.comで8.0以上 or
 Google Mapで4.0以上

優先度B
- 宿のタイプ(ホテル、ゲストハウス等)
- 部屋のタイプ(1人部屋、ドミトリー等)
- 〇つ星
- チェックイン時間が厳格すぎない
- 最低限眠れる環境と清潔さ
- ホットシャワー(泊まらないとわからないが)
- フレンドリーさ(泊まらないとわからないが)

優先度C(気にしない)
- 朝食付きか
- 無料キャンセルできるか
- バスタブ付きか
- テレビ付きか

泊まる前、泊まった後。期待と満足と少しの不満。個人的には、自分で選んだ宿は好きでありたい。不満があれば、柔らかく伝えてよくしていきたい。そんな感じ。

文章: トレド大聖堂内とグラナダ行き高速鉄道内にて 2023/91/22 16:00台

Oais Backpakers Toledo
ドミトリーの華奢な二段ベッドは
ひやひやしたが、立地は100点でした

向き合える場所 -
サンタクルス美術館中庭

自分の状態、環境にもよるとは思うが、旅をしていると時々こういう場所がある。許されるなら一日中、読書したり、考え事したり、何も考えない時間をつくったりしたい。そんな場所。

冬の凛とした肌寒い空気と少し柔らかく暖かい日差しの中だった。サンタクルス美術館へ。土曜の割に観光客はまばら。イスラム風の装飾もみてとれる静かな美術館。その中庭にひかれた。丁寧に手入れされたその空間。

時々鼻をくすぐる、洞窟の中のような糞尿の香ばしい匂いさえ、心地よい。贅沢な時間。向き合える時間でした。

文章: トレド大聖堂内 2023/01/21 14:50頃
グラナダ行き高速鉄道内 2023/01/22 16:17

サンタクルス美術館、中庭

地図が未完成の時代と空想の余白

サンタクルス美術館の展示をたどる。中世当時の地図が数多く展示されている。面白い。この地図のインドは細いとか、日本が存在しないとか。

ふと思った。Google Mapはこの上なく便利。便利の代償としてのロマンの喪失があるのでは。そんなふうに思った。世の中には、行ったこともない場所だらけ。だが、当然、地図には記されている。当然、その地図の情報を100%信じて疑わない自分。既視感もついてまわる。

地図が未完成だったら。まだ見ぬあの地、未開の地、本当に地球は丸いのか。などの、空想の余白が拡がる。想像力はどこまでも。

文章: グラナダ行き高速鉄道内にて
2023/01/22 17:07

サンタクルス美術館、展示

街の顔、夜と朝

旅先にて、ひとつの街に最低どのくらい滞在すべきか。もちろん目的にもよるが、今の結論は、最低24時間。特に夜の顔と朝(早朝)の顔を知ることが好きだ。

観光客へアジャストさせてくる街と働く人々。オフの時間は、その関係性とは異なる空気、暮らしの空気を、街全体から感じ取れる。と、今回あらためて思った。

マドリードからトレド。片道73kmある。あとで調べたら、東京小田原間くらい。正直、日帰りとするか迷った。日帰りすれば、もう一つの街を計画にいれられる。が、それはやめた。結果的によかった。

早朝のトレド。人のいない通り、山道。16世紀から時間が止まった都。500年前の情景を景色に重ね妄想してみる。人は過去の時代を実感として感じることへの欲求がある。つながりを感じたい感覚。言語化が難しいが、本能的にそうなんたまと思う。

文章: グラナダ行き高速鉄道内にて 2023/01/22 15:00頃

朝焼けと
セルバンテス像
対岸からのTOLEDの街

TOLEDギャラリー

TOLED駅
バスクチーズケーキ
これがとても美味しかった
バスクとは、スペイン北部の地方を
さすことを知る
サントトメ教会
“オルガス伯爵の埋葬”
エル・グレコの最高傑作のひとつとのこと
エル・グレコは宗教画をもって、
一目見てエル・グレコの作品と
わかることがすごい

余談)元K-1ファイター サム・グレコと
名前がかぶる
アルカサス
土曜14時でしまり入れず
博物館、美術館の旅は
開館時間調査を綿密に
到着後早々
子供たちにサッカーに誘われる
時間がなくかつ世界遺産の路地での
サッカーに躊躇。丁重にお断り

ただ、子供たちに声をかけて
もらえる人としての
“隙”みたいなものがあったのなら
それは、喜ばしいと思った

トレド大聖堂編へ

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