0042 石垣島❹ Travel is the truth teller
【旅ログ】
to 石垣島旅考えている方
to あなたにとって旅とは?とか考えている方
3日目。旅の終わりが迫る切なさを胸にひめるのが旅の最終日。ときに意外と手持ち無沙汰になるときも。やりたいことリストを見返す。やり残したことがヒントになったりします。後半、旅の醍醐味をつづる。
神が降りる聖地、御神崎-3日目ダイジェスト-
やさしい和風ロコモコ&デトックスウォーター
再びレンタサイクル。石垣島滞在中は2回目のレンタルは24時間2,500円で借りられる。良心的。
昼食。宿オーナーのすすめで”島野菜カフェリハロウビーチ”に。
雰囲気最高です。ごちゃごちゃしているのに統一感がある。隣の女の子二人組の”帰りたくないわー”に心から同感。
ドリンクバーとスープバーつき。フルーツデトックスウォーター、パインサンピン茶。一味違うドリンクがそろう。女子じゃなくアラフォー男子でもうれしくなるラインナップ。
リハロウ定番和風ロコモコ。素材、ボリューム、味、よいです。定番によわい。逆に定番をうちだしてもらうと迷わず済むので助かる。
ミルミル牧場の濃厚ジェラート
バイクで北上。スイーツを目指しミルミル牧場に。
石垣の伊盛牧場が運営する。石垣空港内にも店舗あり。
一番人気バニラと塩黒糖。
高台。一面の牧草地と海岸線が、味をひきたててくれます。カップル、家族連れ。幸せの構図が朝露に輝きます。
近隣に牛舎あり。暑さに弱い乳牛ホルスタインの飼育を知恵と工夫でのりきってきたそう。チーズを作るためには量が不足することから、ジェラートづくりに。こういう裏側のストーリー、非常に興味深い。
参考: 農林水産業みらい基金-伊盛牧場
神が降りる聖地、御神崎
風がおき、雲がふきとんだころ。サトウキビ畑をこえて岬に到着。
北西端。東シナ海をのぞむ御神崎灯台。(おがんざき/うがんざき)
強い潮風、切り立った断崖。360度全てが美しい。
オープンワールドのゲームの世界と錯覚。こんな感覚になるのは面白い。100年後訪れる人は、また違った感覚と結びつけるのではないだろうか。
旅の選択肢。心の持ちよう
最後に立ち寄ったシュノーケリングでも有名な米原ビーチ。旅で感じるあの感覚を考えた。
バスと飛行機の時間を計算し、今回は少し立ち寄るのみ。いくつかのグループがビーチで思い思いの時間を過ごす。竹島のコンドイビーチよりやや賑やかでした。
ここをさらに北東に進むと、青の洞窟。さらに北にはキノコ岩に自然が多い平久保エリアがある。今回は行かなかった。旅につきものの感覚。それは、
“行かなかった場所への思い”
もっと早起きすれば…
もっと計画的に動ければ…
天気がよければ…
時期がよければ…
計画したとおりだから満足…
無計画でいくこと、これも旅…
また次に行ける場所を残せた…
行けた場所、学んだことを数えよう…
ペースはひとそれぞれ…
自分は昨今、詰め込みすぎず一箇所ごとに時間をかける旅を選んでいる。でも、たくさんの場所を廻ることも現場を見聞きするという意味では、それも悪くないと思っている。あとはどれだけ感情が揺さぶられる体験をしたかにかかっていると思う。こうゆい心理をまとめてみるのも面白いと思った。
旅の醍醐味-Trave is the truth teller
時間を巻き戻すこと16時間前。2日目の22時。飲食店集積の石垣島ヴィレッジにいた。
宿の方たちとは、ひとしりりお話できてうれしかった。今度は、地元の方とも交流したいと飲み屋街へ。やりたいことリストにも書いてある。
ふらふらと足を運んだのは、七輪焼き鳥”石垣うっとり”
手酌で、旅ふりかえり時間。感じたことを深掘りする旅は、一人旅でも濃密になる。自分が見てきた観光客としての素直な気持ちを言語化していく。
あとは、地元の人の生の声もたくさん聞けたら最高。ビールのお供に唐揚げを頼んだ。
”唐揚げめちゃめちゃほうばってますね”
デッドプールの面をした明るい訛りの男性が声をかけてくる。ハロウィン前夜だった。面を外したら憎めない最高の笑顔。
“唐揚げ少し食べますか?”
勢いで皿を差し出す。
“いいんすか?
じゃ、一緒に飲みましょ飲みましょ”
あっという間に同じテーブルを彼とその友人たち囲んだ。こういうのがほしかった。自分が心から楽しむこととちょっとしたきっかけづくり。出会いの可能性を上げる行動が次の出会いを生んだ。そんなことを考えた。
のちに、地元の同級生同士の飲み会と知る。
地元話でわからないことも多い。それがまた新鮮で面白い。島のよいところも、よくないところも、明け透けなく話してくれた。
内地に出る出ない。沖縄本島はまったく別文化。石垣島では埋立地出身はシティボーイ(これは笑った)。本当にきてみないとわからないことが多い。
Trave is the truth teller
あらためて、旅の効果は”知ること”という側面が強いと思った。まだまだできることは多い。
エモーショナルな感覚が、前半と後半の文体を変えた。3日間ですが、大変収穫の多い旅でした。
石垣島編完。
次の目的地へ。
____
旅行記 Instagram ken_yama.n
いろいろ FaceBook Yamanobe Kenichi
雑多な旧Blog WordPress India Life
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?