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0297 スペイン旅-Day8 バルセロナ-ガウディ作品をめぐるの日

感じたこと言語化の旅。
2023/1/26-27 バルセロナ。1日目は、脳内を一度からっぽにして、終日ガウディの作品をめぐる。

地球の歩き方Map参照

サムネ画像: サグラダファミリアからのバルセロナの街並み

宿-TOC BARCELONA 安心の地域適合チェーンホステル

チェーン店舗・ホテルに対する、敬遠の心理と安心感の相反。スタバなんかがいい例。旅先のホテルは雰囲気とコスパと個店にこだわりがちだった。

が、はからずも結果として、マドリードでもバルセロナでも、スペイン内のチェーンホステルTOCを選択。ヨーロッパの物価と立地をふまえると最善の選択肢だったと思っている。

TOC BARCELONA
チェーンといえど建物リノベーション
してるような荘厳さと
清潔でシンプルなサービス
マットレスも分厚くよく眠れた
ここで日本人の大学生Kさんと会う
Kさん(左) in ホステル共有スペースにて
初海外旅行というわりには
気骨ある青年だった

サグラダファミリア-いちばん行きたい所には一番最初に行く

海外旅での教訓は、朝から動くこと。20代で夜遊びメインの頃は別として、しっかりその旅と向き合うには、やはり朝からがいい。

9:30の開門とともに訪れた冬の平日のサグラダファミリアは、展望台で一人の時間をとることができた。

思い出したのは2009年南アフリカケープタウンの希望峰で、先輩と自分だけの静かな時間。賑わいも嫌いじゃない。が、景色と内面と静かに向き合える澄んだ季節と時間はよいもの。

正面の”生誕のファザード”
ファザードとは、建築物正面部デザインを指す
この言葉の響き-うまく言語化できないが
ただの正面を”概念”がこめられている感じがよい
人間の想像力とはかくも
美しく神秘的な空間を創り出すのだなと
心が震える思い
その建築の年月の重みもまた
掛け算のように凄みを与える
とても素敵な意外な発見

サグラダファミリアは外観がまず有名
内装ももちろんという印象だった

しかし、その展望室からみる
バルセロナの街がこんなにも美しいとは
想像していなかった
ここに30分くらい佇んだ
冬晴れのバルセロナの澄み切った空気
結局サグラダファミリアには
3時間弱とどまる
外ではストリートバンド
もっとも贅沢な景色のなかで
KFCを食べた
今回FCバルサのスタジアム
カンプノウは行けなかった
代わりにバルサショップに

バルサのチームもバルセロナの街も
少しオレンジがかった暖色の
フィルターを通したような
心象風景が思い出される

カサ・ミラ - 魔法で作られたアパート

サグラダファミリアの次に訪れるはカサ・ミラ。実業家の邸宅としてガウディが建設。モデルニスモ建築。

自然が先生というガウディ。曲線がない世界。特別な魔法で想像力で建ててみたような。掻き立てられるものは、そんな世界観。

また、感心したのはオーディオガイドの適せつな分量。多すぎず少なすぎず、ただの説明に終始しない。ワクワクさせてくれるような言葉運びもあり、疲労せずに聞けた。これは、日本の観光地でも大いに参考にできると感じた。

外観
バルコニーの形もひとつずつ異なる
中庭のような場所
光の採り入れ方に注目すると
とても考えられていると
発見できる
もっとも感嘆した
ガウディの設計手法のひとつ

鎖を天井から自然と垂らす
それをミラーで逆さまに見る
すると重力にそって自然と形がつくられる
この物理の法則にそって建物をつくる
カサミラ併設レストランにて

スペイン料理は
どこで何を食べても美味しい
という印象しかない

カサ・バトリョ - 溶け込むインスタレーション

こちらもガウディによる改築された邸宅。カサ・ミラとくらべ、エンタメ感が強い。それでいて素材のよさを活かしているインスタレーションが心地よい。

中庭から
壁側には水が流れ落ちるような
自然な映像美

この写真を掲載した意味は
この手すりの木部がどれも形状が
ことなっていること
自分はインテリア業界にいるが
この労力がどれほどかと感動すら覚えた

バルセロナギャラリー

その他、バルセロナ1日目の画像集。

夜ご飯。レストランVinitus
シーフードのタパスが
美味しすぎた
K君と夜のバルセロナ散歩
バルセロナのCLUB事情ものぞいてみた
こちらはゲイのClub
LGBTのヨーロッパの先進性を
肌で感じた楽しい時間
ホステルにて
共有スペースでは
ドイツからの学生(団体旅行中)が
話しかけてくれて、いくつか情報交換しま

ふと、2007年スリランカ旅を思い出した
宿にきていたスイス人の旅行客と
英語での話が続かなかった
苦い思い出がフラッシュバックした

そのときと比べると、自分の拙い英語でも
最低限のコミュニケーションができるレベル
とマインドになっている
語学の自信は旅を充実させる

バルセロナ2日目編へ。ゴシック地区とピカソをたどる。

APPENDIX スケジュールと足跡記録

1/18 ハノイ→ドーハ経由

1/19 マドリード
空港→プエル・デル・ソル→宿Toc Hostel→マヨール広場→ソフィア王妃芸術センター→カフェOsom Coffee Cantine→ディナーBodega de los Secretos

1/20 マドリード
Free city tour →王宮/アルムデナ大聖堂→昼食TAPAS→チョコお土産TORRONS VICENS ARENAL→プラド美術館→パエリヤTaberna La Fragua de Vulcano

1/21 マドリード→トレド
マドリードアトーチャ駅→トレド駅→アルカンタラ橋→宿Oais Backpakers Toledo→ソコドベル広場→ Bar Restaurante Manjares→サンタ・クルス美術館→アルカサス(入れず)→トレド大聖堂→サントトメ教会→Cafe Delfin→宿→ Restaurante Alfileritos 24

1/22 トレド→グラナダ
宿→ トレド大聖堂(ミサ)→徒歩にて展望エリアMirador Toledo→スタバ→チェックアウト→トレド駅→マドリードへ戻る→マドリード駅
→グラナダ駅→宿→夕食La Botillería→宿

1/23 グラナダ
宿→アルハンブラ宮殿(ナスル宮殿/アルカサバ/ヘネラリフェ)→昼食→カテドラル→王室礼拝堂→ サン・アグスティン市場→ ATYPICA Coffee→闘牛バー→宿休憩→ サン·クリストバル展望台→ フラメンコショー→夕食Tajin Dar→宿

1/24 グラナダ→マヨルカ島
宿→空港→マヨルカ島へ
宿El Josemari Youth Hostel&マレンさん合流→パルマ大聖堂→ カフェCa'n Joan de s'Aigo→ Llotja de Palma→Rialto Living(Shop)→スペイン広場→夕食→宿

1/25 マヨルカ島→バルセロナ
宿→トニー&マレン&カイ合流→ベルベル城→Sollerへ→ HORNO SANTO CRISTO(カフェ)→ Far des Cap Gros(岬)→港へ→Gelat Sóller(カフェ)→空港へ
バルセロナ→宿TOC Barcelona→日本人中島君と会う→宿のBar

1/26 バルセロナ
宿→サグラダファミリア→ケンタッキー→カサミラ→El Cafè de la Pedrera(ランチ)→Faborit(カフェ)→カサバトリョ→スタバ・Vinitus(ディナー)→ラズマタズ(グラブ)→Arena Xperience(ゲイグラブ)→宿

1/27 バルセロナ
宿→カタルーニャ広場→バルセロナShop→ブケリア市場・PAMBLERO→ サンタ・エウラリア大聖堂→365 Café→ピカソ美術館→Moco Museum→Güell Tapas Restaurant(パエリア)→宿

1/28 バルセロナ→ドーハ
宿→空港→ドーハへ

1/29 →ハノイ

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