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0434 バルカン半島❶カオスな首都スコピエ-🇲🇰北マケドニア+事前準備の話

11日間バルカン周遊。ふりかえりながらざっくりまとめる。北マケドニア、スコピエ編。

今回のルート。🇲🇰スコピエ→🇲🇰オフリド→🇽🇰プリシュティナ→🇽🇰プリズレン→🇽🇰ペヤ→🇲🇪ブドヴァ→🇲🇪オストログ→🇲🇪コトル→🇭🇷ドゥブロブニク+🇹🇷イスタンブール(トランジットツアー) 予定 5ヵ国10都市。※ペヤとオストログは旅中で追加。


🇲🇰北マケドニア基本情報

面積:2.5万㎢(九州の3分の2)
人口:206万人(2022年)
民族:マケドニア人70%,アルバニア人25%
宗教:マケドニア正教70%イスラム教30%
公用語:マケドニア語
文字:キリル文字
通貨: デナル(複数形はデナリ)
一人当たりGDP:$16,769(2020年)
こんにちは: ドバルデン
ありがとう:ブラゴダラム

-1991年建国。ユーゴスラビア解体時に独立。
-マケドニアの地名は本来現在のギリシャのエリアを指すため、2019年に国名を北マケドニアにした
-2020年にNATO加盟

参照: 地球の歩き方,Google

事前準備と空港に着いてやったこと

バスチケット購入が不安だったので、最初のスコピエ→オフリドだけ事前予約。使ったのは12go.asiaというポータルサイト。メールで届いた予約票は、get by bus というまた別のサイトが管理していたチケットと思われる。
後で”get by bus”もホーム画面に入れておいた。
さらにあとで気づいたが、コソボのバス路線は
上記のサイトでほとんどフォローしていなかった。

こちらは届いた予約票。
QRコードがあると”チケット感”が強まる。
考えた人すごいなと人類の進歩を
ひとり感じる。

上述した2つのURLも下記にのせておく。

次にE-SIM。昨今、E-SIMが当たり前になりつつある。空港のSIM売り場に走って価格比較していたのは今は昔。E-SIMの事前購入により、空港での時間が大きく短縮される。便利さによる喜びと旅がしやすくなりすぎることの寂しさもあったりする。

バルカン周辺11ヵ国対応20GBで
約39ドル(約6,200円)アジアばっかり
いっていると、高い気もしたが
許容範囲として、こちらに決めた。
今回のパックの対象国がこちら。
トランジットツアー参加を考えている
トルコが入っているのが嬉しい。

北マケドニアに着いてから、空港Wi-Fiで一度つないでからアクティベートしたら無事使えました。Androidはわからないが、IOSだと、該当SIMの使用状況もわかるので、期間に対して残ギガ数がどのくらいあるかを計算しながら旅する。サイトはこちら↓

スコピエ空港着いてから

ハノイからイスタンブール経由でスコピエへ。首都スコピエの空港は、なかなか静かで地方都市の様相。これはこれで趣がある。

荷物をピックしたら、ATMコーナーへ。未だにATMで下ろすほうがいいのか、両替したほうがいいのか迷う。自分はハノイ在住なので、ドルも円もそれほど持ち合わせていない都合から、だいたい最近はクレジットカードでATM使い。たぶんあまりレートよくない。

背に腹はかえられないので、約10,000分の
3,000デナリを両替
1,000デナリ。聖教会の聖母エピスケプシス
とのこと。エピスケプシスは調べたが
いまいちよくわかっていないので勉強中

参照: https://www.foreigncurrencyandcoin.com/product/macedonia-1000-denari/

空港からバスターミナルへ

エアポートバスにて市街へ
建物を出ると、わかりやすい
バスの時刻表がある
ある程度、飛行機の発着時間に連動
20分ほどで、バスターミナル到着
この後の❶オフリド行きのバスと
あさってオフリドからスコピエに
もどったあとの❷プリシュティナ行きの
バス時間の確認をする
窓口に時刻表はなく、
インフォメーションに確認すると、
よいしょよいしょと書いてくれた
そして、このお手製時刻表をもらった
おぉ。懐かしい旅の感じが味わえる国
こちらは、当日の❶スコピエ→オフリド行き
自分はすでにネットで
16時のバスを予約していた
16時以降もあるのはここで知った
こちらは、あさっての
❷スコピエ(北マケドニア)
→プリシュティナ(コソボ)のバス
時間配分をどうするか悩ましい

街歩き開始-マザーテレサとマケドニア広場

街歩き開始。噂どおり、
街を歩けば銅像にあたる
これは、生きているうちに建てたいのか、
亡くなった英雄を奉りたいのか
どういう観覚なのかなと興味がある

その他の街の印象として、
野良犬がたくさんいるが耳に
タグがついているから何かしら
ケアされているとみえる。
そしてどの犬も人懐こい。

賭けサッカー等BETTINGの
店舗がけっこうある。
地元のマーケットに迷い込む
こういう寄り道が楽しい
ローカルのマーケット、
美しく果物野菜が陳列されている
Hey Guy お前帽子がよく似合うぞ
と、帽子を試着させられ↓
↓ミラー代わりにガラスの前まで
連れていかれて”お前最高だな”
みたいなことを言われる
帽子は似合うものが世の中にないと
思っている人間なので、また来るよ
といって後にした
商魂たくましいお兄さんだった
友達になってもいいと思った
マザーテレサ記念館
マザーテレサは18歳まで
ここスコピエで育ったとのこと
コンパクトに展示物がならぶ
インドのカルカッタのマザーハウス
2021年2月に訪れていたので、
こうして旅先での経験や知識が
つながることは、とても意義深い
ブランチはここJOYスコピエ  CAFEに
コーヒーとパニーニみたいなやつと
クロッサントで、390デナリ(約1100円)
バジルがたっぷり
マケドニア広場へ
ヨーロッパといえば”広場”
みたいなところがある
アレクサンドロス大王の銅像前
15世紀に造られた石橋
手前がであるマケドニア広場
橋を渡ると旧市街スタラ・チャルシへ

スタラチャルシで街歩き

旧市街マーケット、スタラチャルシへ
アイスの誘惑
50デナリ(140円)
お腹がすいたので
マケドニアローカル料理の
店”CARDAK”に飛び込む
インゲン豆の煮込みを
オーブンで焼いた
タフチェ・グラフチェ
そこにケバブトッピング
やや塩味濃いめだが
疲れた体に塩分がしみいる
この日は土曜。イスラムも休日
トランプを楽しむおじさんたち
公共の水道は冷たくて美味しく飲める

イスラム地区とフォートからのカオスな街並み

イスラム地区の様相で
小さなモスクが点在。
祈りを捧げる。
ムスタファ・バジナ・ジャミーヤにて。
スコピエフォートへ
手入れが行き届いていない
廃墟感が逆に魅力的でもある
謎の像と眼下には
スコピエの街並み
社会主義時代の無駄にでかい建物あり
旧市街あり、モスクあり、
チャーチありとカオスな雰囲気が好き
スコピエ滞在6.5時間。なかなか
ちょうどいい充実した時間でした。
ここからバスで3時間の
世界遺産の街オフリドへ。

なかなか効率よく周れて、時間配分も申し分ない。短い旅だ。どうしても効率を考えてしまうのが、やや寂しい。が、割り切って次の街へ向かう。

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