【マーケット考察】2022.3.23

米国株式相場は反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比254.47ドル高の3万4807.46ドルで取引を終え、ハイテク株中心のナスダック総合指数は270.36ポイント高の1万4108.82で終了。終値では2月中旬以来約1カ月ぶりに1万4000台を回復しました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4407万株減の11億1156万株。

株価は世界的にしっかりリバウンド。大荒れの3月ですが、今のところ、月間ではプラスを維持しています。特に、S&P500社の株価は3月に入って3.1%上昇しています。

米連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長は前日の講演で、「インフレがあまりに高すぎる」との認識を示し、必要に応じて0.5％の大幅利上げに踏み切る可能性を示唆しました。この発言を受け、市場では、利上げペースが加速するとの見方が強まり、長期金利が上昇。5月と6月の #FOMC では０.50％の利上げとの見通しに、恩恵を受ける金融株が大きく上昇しました。ゴールドマン・サックスが1.2％高、JPモルガン・チェースが2.1％高。バンク・オブ・アメリカが3.1％高、ウェルズ・ファーゴも4.4％高でした。

パウエルFRB議長の #タカ派 な発言を受けて前日の米株式市場は軟調な反応を見せましたが、何故か市場からは楽観的な見方も出ています。一方、、、、、、、、、、、

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