【マーケット考察】2022.6.2

米国株式相場は続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比176.89ドル安の3万2813.23ドルで終了。長期金利の上昇を受け、相対的に割高感が強まるハイテク株も売り出て、ハイテク株中心のナスダック総合指数は86.93ポイント安の1万1994.46で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比12億9619万株減の10億4619万株。
 
ダウ平均は寄り付き直後に282ドル高まで上昇する場面が見られましたが、その後は戻り売りが強まり、今度は一時400ドル超下落する場面が見られるような相変わらず、日中の価格変動幅が大きい相場展開でした。

昨日発表の米国経済指標に関して、
・5月 #ISM製造業景況指数 :56.1(予想:54.5、4月:55.4)ー予想以上に製造業の景気が良いことを示唆した数字は、FRBの積極利上げへの期待を裏付ける内容でした。
・4月 #JOLT求人件数 :1140.0万件(予想:1135.0万件、3月:1185.5万件←1154.9万件)ー自発的な離職者数はやや減少し、離職率も低下したものの、依然高水準の求人件数を維持しています。

昨日の市場では、賃金上昇によるインフレ圧力の高まりを緩和し、バランスのとれた労働市場にするため、FRBが急速な利上げ路線を継続するとの思惑から景気後退懸念が強まりました。
 
正にドンピシャなタイミングで、サンフランシスコ連邦準備銀行のデイリー総裁は、「政策金利を景気を刺激も抑制もしない中立水準に引き上げる必要性がある。年末までに政策金利である #フェデラルファンド金利 を2.5%とするべきである。米国経済が #リセッション ( #景気後退 ) に陥るとは思えない。」と発言しました。

米10年債利回りは2.84%台から一時2.90%台に上昇し、外国為替市場ではドル買いが優勢。ドル円はあっさり130円台を復活しました。#米ドルインデックス もリバウンドが顕著で、その意味でも市場は一旦仕切り直し的なイメージが出ています。

FRBは昨日から #量的引き締め政策 ( #QT )を開始し、、、、、、、以下DMMサロンにて

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